釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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3月17日(土) | 曇り後雨 | 北浦 | 12:30〜15:00 | 11℃ | 普通 | 東・弱い |
今年初めての北浦である。前日からどこで釣るか考えていた。あまり長時間釣る気はなかったので、 魚のストック量が多い金上港周辺に決めた。ここは、去年の3月4日に来た時も1匹バラしているし、 なによりも、ボート屋さんがオダを沢山沈めているので、魚が居るし、今の釣りにくい季節でもやる気が起きるのである。 今日の攻め方は、メインでバイブレーション、フォローでサスペンドミノーのジャークか、ポンプで攻めるつもりでいた。 ワーム類は時間が無いことと、他の人がこの季節、ワームを使うだろうと予測していたので、使う気は無かった。12時半、現着。ボトムに変化がある所という事で、水門を2ヶ所攻めたが、ノーバイト。南下し13時50分頃、 金上港北側へ。先客が1人スピナベで攻めていたがヒットしてない様子。自分は車から港へ歩きながらキャスト&リトリーブ を繰り返す。巻きながらたまに「ゴンッ」と感触があるので良く見ると、水没したクイが沢山あることがわかった。あまり 早巻きしてルアーをロストしたくないので、ブルブルくる最低限のスピードで、たまにボトムをかするぐらいの深さを意識して 巻く。水面上に見えるクイは、からまったラインにルアーがひっかかるので、ギリギリには近づけないようにした。 港に近づくと、捨て網があるのが見えた。近くには水没したクイが並んでいた。岸から1.5mの距離。岸と平行にキャスト。 足元付近に来たので回収しようとロッドを立て、ルアーが見えるか見えないかのところで、「ゴンッ」とバイト、と同時に 魚が見えた。すぐに抜き上げ、1匹目キャッチ。実は、バイブレーションでまともに魚を釣ったのは、これが初めてなのだ。 釣り雑誌で春はノンラトルタイプが効くと書いてあり、釣り番組でも釣れたところを見ていたので、自分でもそれを証明したくて、 投げ続けたのだが、ホントに釣れて、感激した。写真を撮り、リリース。今度はその場所の沖目を狙ってキャスト。しばらく 続けて14時20分、2匹目ヒット!奇跡だ。今日はボーズ覚悟で来たのに。それも初めて釣ったバイブレーションで、2匹も 釣ってしまうなんて。欲を出し、同じ場所をサスペンドミノーで攻めたが、それにはバイトが無かった。15時過ぎ、雨足が強く なってきたところで、終了。
今日釣れた理由を帰り道に考えた。今の季節、釣り人が全然いないので、魚がスレてないのがひとつ。それと、1匹目を 釣った頃、小雨が降り出し、潮も最干寸前だったというタイミングも良かったのだと思う。あと、あの場所にバイブレーション という選択も良かったのかな?僕はシングルフックに変えてあるので、フックがオダやクイに掛かる確立がトリプルより だいぶ少ないと思う。あの場所でトリプルのバイブレーションでは根掛かり連発でイヤになってしまうかも。 と、とにかく今年初めての北浦でこういう結果が出て、大満足でした。
<使用タックル>
1652R+GT−R N−spec 16LB+ウォーターソニック1/2oz
今年初バス! |
2匹目!奇跡だ! |
金上港北側 |