釣行日天気場所時間気温水の色風向き
4月21日(土)曇り北浦6:30〜15:009〜13℃上流は濁り北東・強風

今日ほどの歯がゆさを味わったのは久しぶりだ。今日は家を4:30に出発、6:30前、江川到着。 既に、バスをキャッチしている釣り人が1人。今日の戦略は、早朝シャローをクランク、バイブ等で攻め、早い時間に バスをキャッチし、その後はいろんな釣りをやってみようと考えていた。江川に着いてまず思ったのは「寒い」と いう事。気温9℃、おまけに北東強風。昨日までのポカポカはどこへ?朝イチに江川を選んだ理由は、ハードボトムの シャローなので、フィーディングにきているバスが居ると思ったから。早速コンバットクランクをつけ釣り開始。ボトム ノックさせながら巻くが、バイトは無い。短時間にもっと広範囲を攻めようと、ウォーターソニックにルアーチェンジ。 その時、ラインを強く引いたら結び目があっけなく切れた。おかしいなとリール周辺を見たら、なんとラインガイドの穴に ラインが通ってなかった。そのため、キャストの際ラインが暴れて、リールエッジにラインが擦れて表面がザラザラになって しまったのだ。とりあえずダブルクリンチで結び直し、釣りを続けた。しばらくキャストするがやはりノーバイト。キャスト しながら、普段ならラインを強く引いて回収できる程度の根掛かりが、今のライン強度でもちゃんと回収できるのかと 思ったとたん、不安になって釣りに集中できなくなっていた。少し上流へ移動しクランキングで攻めるがノーバイト。周り を見渡すと、水門でスピニングの人1匹、乱グイでベイトの人1匹キャッチ。ここで、自分のスタイルを貫き通すか、素直に ワームに変更するか迷ったが、先週の反省を踏まえ、ヘビキャロに変えた。そして事件は起きた。リーダーを長くしていたため、 キャストの際フックが葦に引っかかり、大バックラッシュ。修正不能!続行不能!ガーン!!これからの釣りをどうしようと 考え始めたら、もう冷静ではいられなくなってしまった。とりあえず、サブとして持っていったベイトタックルを使用するが、 飛距離、感度の点で劣る。そのうち、テキサスを養魚場の橋にロスト、TDバイブを水中の何かにロストし、もう訳がわからなく なってしまった。やっぱりメインロッドじゃなきゃ駄目という事になり、ラインを「ベストフィッシング」で購入。ついでに サスペンドバス対策として、高浮力のパドルワームも購入。店長に今年の状況を聞くと、例年より釣れてないという話だった。 これは意外。自分は、去年よりは釣れていたから。今日の天気に関しては、昨日の夜から風が強かったとのこと。この話で 自分の考えとしては、頑丈なストラクチャーにべったりというパターンが出来あがった。午後からは、漁港メインで攻める事に 決めた。

午後はまず、先週見つけた浚渫から。コンバットクランクのボトムノックで、1回バイトらしい感じがあったが、ノーヒット。 つぎは井の塙ドックへ移動。スピニングにダウンショット、さっき買ったワームで。港内のクイをつねったが駄目。ここで、 石積みの外側をスピニングの人1匹、ベイトでラバージグの人1匹キャッチ。結局駄目で梶山ドックへ。ここでは、コンバット クランクを投げてみた。船道側1投目でバイト!が、乗らず。ラバージグに変え、ドック外側のイケス周りのクイを攻める。 何かを乗り越え、フォールする途中「コンッ」とバイトあったが、やはり乗らず。石積み周りのダウンショットも不発。他の 釣り人は港内の階段のところで、ベイトのダウンショットで1匹。ここで時間は14:20。最後の場所として、安塚へ。 着いてみると、風が今日回ったなかで1番穏やかだった。そして、3週続けて見かけた釣り人が、またテクトロしていた。 自分はまたクランキング。覚えてたオダをこするように巻く。そのうちテクトロの人が1匹キャッチ、ナイスサイズ。その人は 3週ともテクトロでキャッチしている。その人の彼女らしき人もだ。テクトロ恐るべし!自分はそのうち水中のラインにルアー を引っ掛け、ロスト。安塚で拾ったルアーだから、安塚に帰って良かったか?なんとかボーズは逃れたいと、スピニングの ダウンショットを取り出す。テクトロはしたくないから、やっぱりオダを攻める。その1投目。単純にオダを乗り越えてきた時 バイトがあり、そのままヒット!時間は14:50。釣れてきたのは、北浦で釣った中では過去最低の30p弱のバス。魚を触らずに そのままリリース。とりあえず、ボーズは免れた。その後、テクトロ軍団の1人がヒットさせたが、ジャンプ一発でバラシ。 小雨が降ってきたのでここで終了にした。

今日の釣りを振り返る。朝イチのライントラブルから集中力が切れた。それが、過去最大のバックラッシュにつながり、 ルアーロストという流れになったのではないか。朝の準備を焦らず慎重にやることが大事。でないと今日のように、1日 台無しにしてしまうぞ。それから、ライトリグは嫌いだが、こう周りで釣れてるのを見ると、やっぱり泣きの1匹!のために ガマンして覚えるしかないかな?ボーズで終わるのと1匹釣ったのでは、次回への意気込みが違ってくるから。

<その他気づいた事>

<使用タックル>

SS−662L+よつあみ4LB+カルティバ・パドルグラブ3・2/1(赤)+1/8シンカーのダウンショット


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