今年初めて茨城の海へ。6月から涸沼川へ行く予定だったが、今日は朝マズメの短時間勝負ということで、何度か
釣りを経験している那珂川河口周辺で釣りをすることにした。開始1時間は水族館前のサーフを、その後終了までを河口側、コの字堤防を
攻めたが、これと言ったバイトもなく、ボーズという結果に終わる。 ただし、せっかく来たのだから何か収穫をと言う事で、干潮で
干上がった地形、潮の流れを画像に納め、自分なりに分析してみた。
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釣り場から那珂湊方面を見る。この位置までをタイドミノースリムで、帰りはビバ・パレードを使って往復した。
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釣り場から大洗方面を見る。この時間ぐらいからサーファーが集まりだしたので、サーフは終了。
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コの字内側。潮位が上がり手前のブロックが水没するとベイトが着きやすくなり、それを狙う魚がブロック際に着くと思われる。最干時に
中央部を確認したが、特にストラクチャーがある様子は無かった。
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コの字上流のボトムの変化。ウェーディングして歩いて気がついたのだが、このラインから陸側は砂底、流心側は砂利底だった。
バイブレーションを引いて、やけにワカメが引っ掛かると思ったら、そういう訳だったのだ。
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コの字の切れ目。満潮から下げ潮になるとこの切れ目に出来る流れを横切るように釣っていた。自分では、もっと溝になっていると思ったが、
意外とフラットなので魚は着きにくいのかもしれない。
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思い切ってコの字の先端まで行ってみた。流れはコの字の角にぶつかり、流心へ向かう流れと岸に向かって巻く流れとに分かれる。当然
ブロックの前と流心の間には淀みが出来、そこにはベイトがたまると思われる。
バイブレーション(24g)で深さをチェックしたところ、@はCD6ぐらい、AでCD8ぐらい、BでCD4ぐらいだった。
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帰りに涸沼川にも寄ってきた。ここは去年、いい感じだなと思った場所。
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上の柱の位置から下流を見る。手前の捨石にはカニ、ハゼなどが確認できた。満潮で水没すればそれらを狙って魚が接岸してくる可能性は
十分ある。
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さらにその下流にある流れ込み。今日はブッコミの人がいたが、この時間までにはノーヒットだと言っていた。ここまでは車で入れる。
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流れ込みの合流。農作業の影響か、流れ込んだ水は濁りが強かった。ここにも捨石がある。この時間、那珂湊の潮は干潮から上げに変わっているのだが、ここは流れが強いまま。潮の時間が2時間ぐらいずれるかららしい。
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<使用タックル>