釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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7月21日(土) | 曇り | トマト提 | 17:00〜20:40 | 26℃ | 普通 | 東・弱い |
今日は、I先生のトマト提の夜釣りに同行させてもらう事になった。メンバーは、I先生、先生の息子さんY氏、東京から来た方2人、私の5人である。16:30に松川浦の観光船乗り場に集合し、準備が整い次第出船となった。
トマト提には落としこみの先客が1人居て、我々の船が着く頃にちょうど魚をヒットさせた所だった。上がってきた魚はアイナメで、サイズは40弱。それを見て、今日も行けるか?と気合が入る。前回の準備不足を反省し、今日は6ftのライトタックルも用意した。これで根魚対策はバッチリだ。期待を膨らませ、いざ上陸。 上陸後、私はヒラメも狙いたいので水路側へ移動、I先生たちは三角テトラ側へ。東京の方2人は素人らしく、手取り足取りI先生にご指導してもらうようである。私はヒラメ狙いといきたい所だったが、まずは何でもいいから1匹欲しかったので、6ftで根魚をまず狙うことにした。 ここで今日の状況であるが、天気が海から吹く風の影響でガスっており、気温が26℃と釣り人にはいいが、魚にはどうか不安である。ここ3日ぐらいこんな天気が続いているそうなので、水温が低下してなければいいが。潮は見た目には別に変わったこところは無い。堤防の10mぐらい沖にブイが浮いており、どうやらハモを取る網が堤防と平行に沈められているらしい。そこより先に投げると網に引っ掛かるらしいので、その網に注意しながらの釣りとなる。 先生たちがまだ準備中のところ、リグを作り終えた私は、お先に失礼とばかりに1投目をキャスト。10、11、12とカウントダウンをして、もうすぐ着底だな、と思ったころに「コンッ」と感じた。まさか1投目から釣れる訳ないわな、とゆっくり聞いてみるとラインから生命感が伝わってきた。すかさず合わせ、巻き上げる。上がってきたのは20センチ強のクロソイであった。なんと1投目からヒットしてしまった。これは行ける!とさっきの不安要素はここで吹き飛んだ。よし、じゃんじゃん行こうと2投目。さっきバイトがあったのはこの辺か?というところでリフトした時に、またバイト。これは合わせ損ねたが、今が時合と直感した私は休まずキャストし続ける。 が、次のキャストで根掛かり。ここから、根掛かり地獄にはまることになる。今日の根魚タックルは、ラインがニトロン16LBにリーダーが タフロン2.5号。いつもならジグヘッドのシンカーが引っ掛かっても、リーダーとの結び目が切れるはずなのだが、今日はなぜかダブルラインの所から切れてしまう。PEが劣化してきたのが原因ではあると思うが、いちいちリーダーを結び直すのはとても面倒だ。まして、時合の時だけに余計イライラする。でも結ばないと釣りにならないので、仕方なく結んで釣りを続ける。 その後、10投に1回は根掛かりするだが、切れる所はやっぱりダブルラインのところなのだ。今回シンカーは7gを使用しているのだが、これは前回10gで根掛かり連発のため、それより軽めという事で7gという選択。前回はラインがPE20LBにリーダー5号だったので、今回のタックルでは7gは重すぎるのかもしれない。でも、3.5gでは水深と潮の流れから、底をしっかりとれるか疑問だったので、このまま7gで通すことにした。でも、5回ぐらい連続して根掛かりしたところでいい加減疲れたので、ヒラメ狙いにチェンジしてみた。 ヒラメの方は8.6ftを使用する。前回はバイブレーションのみだったが、今日はヘビキャロも準備してきた。早速ヘビキャロ+パワーワームミノーで探ってみるが、バイトは無い。探った感じ、根がある感じも無く、水路側にも特にカケアガリがある感じも無かった。バイブも試したがやはりバイトは無い。ヒラメは今日も駄目っぽいので、30分ほどで諦め、根魚に切りかえる。 根魚狙いの前に、軽く休憩。休憩中に、落としこみ人が目の前でアイナメを釣り上げた。ちょっと興味があったので、いいタイミングだと思い、いろいろ質問してみた。釣り方、狙い方は、堤防壁についているイガイの層の上から下までをフリーフォールさせて釣るそうだ。ちょうどイガイの下がエグレており、そこにクロダイやら、アイナメがエサを待ち構えているらしい。アタリはいろいろで、今釣った魚の場合は、落ちていったエサが落ちなくなり、ラインがたるんだので合わせたそうだ。この釣りって、エサにカニを使うこと以外は、ワームの釣りとなんら変わりは無い感じがする。いちど試したみたい釣り方だ。 さて、根魚の方だが、最初あれだけあったバイトが無くなってしまった。場所を三角テトラの方へ移動し、テトラ際を攻めてみる。移動後まもなく、フォール中に明確なバイト。上がってきたのは30センチぐらいのアイナメ。ようやく2匹目である。さあ、続けて3匹目と行きたいところだが、次のキャストでまた根掛かり。もう!いい加減にしてくれ〜(って、自分の腕が悪いからなのだが) その後、数回の根掛かりの後、ミノーで浮いたソイが釣れないかなぁと堤防際を引いてみたりしたが、ゴミが多く釣りにならない。帰る直前にチビソイをワームでキャッチし、今回釣りは終了となった。結局今日購入したジグヘッド10個は全てロスト!それプラス重さの違うジグヘッドも何個かロストした。1回の釣行でこれだけのジグヘッドを無くした事は過去経験がない。もう一度一からやり直し!!って感じです。 私以外の釣果。I先生もY氏も2匹程だったらしい。東京の方もハゼやシャコだけだったようで、今回はちょっと低調だったようだ。でも、オカッパリから比べるとこれでも普通以上なので、私はそれなりに満足です。I先生、Y氏、今回もいろいろお世話になり、ありがとうございました。 |
<使用タックル>
根魚 → HL−X602MLFS+ニトロン16LB+タフロン2.5号 ワームはパワーシャッド3in
ヒラメ → MT−86+シルバースレッド20LB+ナイロン5号