釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
---|---|---|---|---|---|---|
8月04日(日) | 晴れ | 涸沼川・大貫橋下流 | 18:40〜24:00 | 24〜22℃ | 普通 | 北東・強風 |
今日は満月の大潮、満潮も夕まずめに重なるということで、期待を膨らませ、涸沼川へ向け16時半に家を出発。
18時半頃に大貫橋着。今日は明るいうちに橋の上下をバイブで探り、カケアガリを見つけておいて、夜待ち伏せする作戦だったが、日暮れ頃に曇りだし暗くなるのが早かったため、橋下流のわずかな部分しかできそうもない。それでもやらないよりはましと、1ozのバイブを結び、調査を開始する。 |
川の様子は、18時半の時点で、ガンガン逆流している。水色は普通かな、ベイトはウジャウジャ居る。人が歩くと逃げるベイトで水面が波立つほど。釣り人は見える範囲で10数人、ここではこれぐらいが普通か。ルアーマンも対岸に3〜4人。 ルアーをアップクロスに投げ、カウントダウンしながら糸ふけを取りつつ着底を待つ。どの位置でもCD10ぐらいで底に着く。ここも、他の場所同様、底は砂でフラットのようだ。となると、狙いは岸際のテトラ、捨石という事になる。今週初め、あまりの釣れなさに宇都宮の某釣具店で「川のどの位置で釣れるのか?」という質問をした所、「ヒットするのは足元が多い」という答えだった。今日のこの状況を見る限り、その答えは正しいようである。しかし、足元でヒットさせるには、もう少し暗くなってからじゃないと難しいと判断し、暗くなるまではバイブで通した。 |
19時半も過ぎると、辺りはかなり暗くなる。ここでミノーに切り換え、潮目をU字で引いたり、足元を平行に引いたりしてみた。ベイトは暗くなるとさらにその数を増し、逃げ惑うような音も聞こえる。音のする方向へキャストしてみるものの、バイトは一向に無し。
先週の場所にも移動してキャストしてみる。20時半の時点では、まだ若干逆流しているようだ。順流に変わればいい感じななる場所を押さえておいたのだが、もう少し時間がかかりそうだ。それと、今日は北東の風が強烈。ちょうど向かい風になるので辛い。1時間ほどでギブアップして、また元の場所に戻る。 21時半過ぎになると、ようやく順流に変わったようだ。強風と寒さと、釣れない辛さであと1時間やって駄目なら帰ろうと決め、めぼしいポイントをランガンする。小さい水門のところで、ルアーが足元の捨石に引っ掛かってしまい、水門を歩いて渡り反対に引っ張って回収する。こちら側は皆スニーカーで釣りをしているせいか、だれも渡ってないようである。ついでなので、ここからいちばん奥までランガンして攻めてみた。 耳を澄ますと、風による波の音ともベイトが逃げて波立つ音ともとれる音が聞こえてきた。ひょっとしてボイルが起こるかな?と期待していると、22時半ぐらいからあっちこっちで「バシュッ」「ボシュッ」っと聞こえてきた。「ボイルだ!」もし、この位置でしかボイルが起きてなかったら、このエリアに居る魚は自分1人のものである。これは、今までで最大のチャンスとばかりに、ボイルの方向へルアーをキャストしまくる。 ところが、一向にバイトが無い。サーフェイス系、バイブレーション、今持っている全てのルアーを付け替えても何の反応も無い。毎回同じ場所で起こるボイルを見つけ、そこを、デッドスローで引いたりもしたが、全然だめで、24時頃、ボイルもおさまってきたのと、体力的にも限界になったので、未練が残るが終了とした。
帰り際に、2人の釣り人と少し話した。そのうちの1人は、「友人(かなり実績のある)にも、ボイルがあっても全然ヒットしない状況があった」ということだった。7月20日のWILD−1のトーナメントでは、一晩で11本のシーバスが上がり、その時は今日のようなベイトッ気は無かったそうなので、あまりベイトが居すぎても、駄目なのかも知れない。 |
<使用タックル>
MT−86+シルバースレッド20LB+ナイロン5号