釣行日天気場所時間気温水の色風向き
8月17日(金)晴れ久慈川河口3:40〜6:2018〜24℃澄み北東・弱い

お盆休みも終わり、今日から仕事なのだが、今週は遅番なのだ。また、いけない虫が騒ぎ出し、行ってしまった、久慈川河口へ。どうもあの場所が気になって仕方がないのだ。あの地形で、あれだけの貧果なはずがないと。それと、「日立フィッシングセンター」のHPのマゴチ情報からしても、あそこにナイスサイズのマゴチが居てもおかしくはないのだ。問題は、釣るタイミングか?暗いうちから釣ればいい結果が出るか?思っているうちにいてもたってもいられなくなり、前日妻に無理はしないからと許可をもらい、23時に就寝。2時半前に家を出発。

3時半前に河口着。夜中だと、1時間程で着いてしまうのだから、近いよなぁ。車は何台か止まっているが、マイポイントには誰もいないようだ。まだ潮位が高く、いつもの砂場が水没してるようなので、ウェーダーを履き、ポイントへ急ぐ。

今日はミノ−にこだわって釣りをするつもり。条件さえそろえば、フッコ、スズキがでてもおかしくはない場所のはずだ。今の潮位も、いい感じだし、何より自分の信念を貫かないと。下げで流れが速そうなので、タイドミノースリムをセットし、キャスト開始。


開始から1時間経過、まだバイトはない。4時半近くなって、ようやく明るくなってきた。今までは、溝から手前のカケアガリを意識してアップクロス気味にキャストしU字を描くように巻いていたが、今度は中州の上を通過させるように少し遠投し、やはりU字に巻いてくる。明るくなったこともあり、巻くスピードも若干速くする。開始時よりも若干潮位が下がり、ルアーが中州に当たるようになってきたが、かまわずキャストし続ける。
流れがあるので、当たるところと当たらないところがある。その、当たらないところを通過した時だった、4時40分、「ゴンッ」とヒット!ヨッシャーとりあえずヒットだー。ゴンゴンという引きと、エラ洗いを見せないところから、スズキ系ではないと直感。そのうち、あの独特なトラ模様の尻尾が見えた。マゴチだ!それもまあまあサイズ。流れに乗せ、浜にずり上げる。おめでとう!ミノ−で、そして堤防以外の場所からはじめてキャッチしたマゴチである。自分の読みが的中し、結果が出せたことに大満足。自分にとって、とても価値ある1匹となった。
写真を撮ろうと波の来ない所へ移動し、メジャーを当てると、40センチジャスト。魚が暴れるので、メジャーをあてずに撮影し、即リリース。


1匹釣ったら粘るのがセオリーのマゴチ釣り(ヒラメもか)再度、同じようなコースを同じような巻き方で巻いてくる。すると、数投目で、またヒット!今度はさっきよりも引きがいい。サイズアップを期待し、慎重に寄せてくると、サイズはあまり変わらないが、さっきよりデップリしたマゴチだった。おそらく、1匹目とつがいであの場所に居たんだろう。すぐに写真を撮ってリリースする事に。
ここでハプニング発生!撮影場所に移動中、魚が暴れ、魚に刺さってないルアーのフックが、自分の左足に刺さってしまった。オー、マーイ!水が漏れてしまうではないか。しかし、潮位が下がり、立つ位置に水はないので、釣りはこのまま続行する。このウェーダーはブレスアーマといって、ピンホールぐらいの穴なら、勝手にふさがってしまう素材らしいのだが、果たして今日開いた穴の大きさがふさがるのかどうか。釣りが終わったら、脱いで確認してみよう。

2匹を釣ってからはバイトが遠のき、ミノ−をエンジェルキッス、ヴィクセンとサイズダウンして1時間粘るが、やはりバイトはない。6時を過ぎ、今日は朝から快晴のため日差しが強く、暑くなってきた。流れも遅くなり、あと30分やって駄目なら帰ろうと決め、ワームに交換し釣りを続ける。中州に落とし、リフト&フォールで攻めるが、時々極小バイトがあるだけで、フッキングせず。昨日、1回だけフグにワームを食いちぎられたことがあったが、このバイトはフグなのか?それとも、イシモチか?
底に何か沈んでいる場所もチェックしたが、カキの貝殻を釣り上げただけで、魚は釣れなかった。最後にその場所で、また根掛かりし、フックが伸びたジグヘッドを回収したところで、6時半前だがあきらめて終了となった。

駐車場でウェーダーを脱いでみると、靴下が若干水に濡れていた。でも、穴の開いた直後に漏れて、時間が経つとふさがってる可能性もあるので、家でもう一度チェックしてみないと、何とも言えないか。でも、穴、開いてるな、たぶん。

<使用タックル>

MT−86+シルバースレッド20LB+ナイロン5号+デュオ・タイドミノースリムF120


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