釣行日天気場所時間気温水の色風向き
9月23日(日)快晴大津港7:30〜10:30 11〜21℃薄濁り北西・やや強

昨日から3連休である。予定では、昨日釣りに行き今日は休み、そして明日また釣りといきたいところだったが、金曜の夜から雨、土曜日の天気予報では波の高さ3m、北東強風と最悪の天気で行ってもいい思いが出来ないと諦め、今日行く事にした。

昨日から寒波が来てるせいで、寒い。今朝4時半の気温が7℃、ネルシャツに薄手のフリースを着こみ家を出発。7月頃は今の時間だともう明るかったが、今は暗い。大子町を通過している5時頃にようやく空が白々しはじめる。そういえば、日の出ごろが1日でいちばん気温が低かった事を思いだし、高萩の峠で車についている気温計を見ると、なんと3℃!!3℃といったら霜が降りる気温じゃないのか?今までの人生で、9月に気温が3℃になった事ってあったのだろうか。ちょっと寒すぎやしないか。夕方のニュースで言っていたが、日光では最低気温が−5℃で、霜が降り氷が張ったらしい。氷点下になるのは例年より1ヶ月早いそうだから、この寒さも異常なんだな。


寒い寒いと言いながらも、6時頃には高萩の街へ。まずは、波の様子を見にビーチガーデン前へ向かう。今日の天気予報では、波の高さ3m、北東強風であったが、峠を下っている時風は北西だったので、波の状態を確認したかったのだ。荒れていたら川尻港周辺で釣ろうと思っていたのだが、着いてみたらビックリ、全然荒れていなかったのである。しかも浜には誰も釣り人がいなかったので、1年ぶりと言う事もあり、ちょっとロッドを振ってみる事にした。

去年同様遠浅の浜に変わりは無く、関根川の流れが向かって左に流れている。河口周辺を重点的にショアラインシャイナー、オンデオンダ、ブランカと近くから遠くへと攻めてみるものの無反応。堤防寄りも攻めようかと思ったが、潮の流れが良くないのでやめ、30分程で移動する。

高萩から大津港へ向かう。先週釣りをして、場所を把握している事もあるし、まだ行った事のない浜を開拓するためでもある。7時過ぎに江戸上川の駐車場に到着、準備をして堤防へ。しかし、堤防にはすでに何人かの投げ釣り師、ルアーマンがいてあまりスペースがなかった。川の色もやや薄濁りで周りも釣れてない様子だったので、先週コチをヒットさせた里根川に移動。こちらには誰も居なかったので、少し粘ってみた。

8時頃にようやく初バイト。しつこく粘るがそれっきり。山立てで場所をだいたい覚えておいて、ドックの方も攻めてみた。水深も深くなることから、リグもジグヘッドからヘビキャロに変更、ズル引きで探る。ベイトはたくさんいていい感じなのだが、魚からの反応は無い。ドック周りを攻めきり、再びさっきバイトのあった場所へ。今度はさっきバイトのあったグラスミノーLから5inグラブにチェンジし、攻めてみる。すると、またバイトがあった。今度こそと粘ったのだが、やっぱり釣れない。魚が小さいのか、それともイシモチなどの外道なのか?結局あきらめて、投げ釣り師の減った江戸上川へ移動。

ここでも、ジグヘッドで攻める。何投目かにバイトがあったがすっぽ抜け。ワームには歯型があり、カになどでは無い事を確認。これでやる気が出て、粘ったが、それ以後バイト無し。ワームを変えたり、マールアミーゴでもやってみたが駄目で、ここも諦め車に戻る。

それからは、浜へ抜ける道を探し、あちこち走りまわる。大津港の堤防から浜を走る車を確認し、近くのコンビニで行き方を聞いてみたが、言われた通り行ってみてもその場所には行けず、諦める。

釣行日天気場所時間気温水の色風向き
9月23日(日)快晴勿来港11:30〜12:30 21℃薄濁り北東・弱い

もう帰ろうとしたのだが、最後に1回だけと勿来港に賭けてみた。マイポイントに誰かいたら諦めて帰ろうとしたが、ラッキーな事に誰も居なかった。大津港からリグを結びっぱなしだったので、ロッドをつなぎ、どうせ釣れないんだからとタモも持たずにポイントに入る。リグはジグヘッド10g+グラスミノーL。

ここは、自分がルアーで初めてヒラメを釣った場所で、思い入れがある。もう3年以上前だろうか、それ以来1匹も釣ってないのだが、近くに来るとなぜか釣らずにいられない。先週もノーバイトだったので期待はしていなかったのだが、投げないと釣れないからとりあえず投げてみようという感じで短時間勝負のつもりでいた。

ベイトを確認すると、先週よりは群れが大きくなっているようである。でも、潮が少し濁っているので、やっぱり駄目かなとも思う。とりあえずフルキャストして、リフト&フォールで攻める。


5〜6投して船道でのバイトは無かった。あとの可能性としては、この足元のテトラ際かなと、今度はテトラギリギリまで巻き上げないでリフト&フォールを続ける。そう思いなおして数投目、もう1回リフトしたらテトラに掛かるからと、最後の1回のつもりでリフトした瞬間、「ゴンッ」とバイトがあった。反射的に合わせ、巻いてくる。あまりゴンゴン引かないところをみると、コチ、アイナメではないようだ。テトラに潜られないように慎重に巻き上げると、待ってました、ヒラメでした。目測で40センチ弱といった所。すんなり水面までは浮いてきたが、タモは車に置いてきた。さてどう取りこむかと考えたが、魚はリリースするつもりだったので、結局ジグヘッドを持って取りこむことにした。おそらくバレルとは思っていたが、思った通り魚の暴れた衝撃でフックがはずれ、リリースとなってしまった。写真を撮りたかったけど、デジカメも車だったので、これで良かったのではないかな。もっと大きくなって俺に釣られなさいと祈りを込め、潜っていくヒラメ君をしばし見つめていた。

その後12時半まで粘るもノーバイト。リフト時に釣れたことから、メタルジグでしゃくってみたりもしたが、反応無しで、今度こそ本当に諦めて家に帰った。

<使用タックル>

MT−86+シルバースレッド20LB+ナイロン25LB+ジグヘッド10g+グラスミノーL(ピンク)


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