釣行日天気場所時間気温水の色風向き
10月8日(月)曇り伊師浜海岸
いぶき山前
5:20〜6:00 16℃普通北東・強風
川尻港6:30〜8:30

3連休の最終日。本当は土曜日に釣りをしたかったが、都合がつかず今日になってしまった。天気予報では、台風20号の接近、東北の沖にある低気圧の影響で海が荒れ、天気も悪くなるようだが、実際のところどうだろうか。3時半に家を出発、5時過ぎに伊師浜海岸のいぶき山に着く。

高萩の山を下っているときは北西の風、海に着くと、北東、北西と風向きが変わるが強風で釣りにくそう。南の方には何人か釣り人が見えるが、釣ろうとしたポイントには誰もいなかったので、支度を整えポイントへ。強風でもぶっ飛ぶアイルマグネットDBをセットし釣りを開始する。波は思った程荒れてないようだが、波足が長く釣りにくい。でも、これがここでは普通ではないかと思う。払い出しを狙おうと探すのだが、流れがぶつかり合ってどこが払い出しかわからない。そのうち、強烈な波が襲ってきて、膝から腰と上がってきて、顔まで潮をかぶってしまった。これで、戦意喪失。40分ほどでここを諦め、川尻港へ移動する。

港内を攻める前に、十王川河口を攻める。投げ釣り師が3人いたが、1人はすぐ帰る。ちょうど河口近くで釣っていた人なので、自分としては都合がよかった。ウェーダーを履き、河口へ入る。

最初はメタルジグで、途中から水深が浅いことからミノーに切り換え釣り続ける。時間が経つにつれて、波がだんだん高くなってきた気がする。河口から最初のテトラまで移動しながら釣るが、ヒットしたのはこいつとビニール袋だけ。ベイトの気配も無く、続けても無駄と思い、30分程で諦め漁港へ移動。

いつものように、船道へ。今日も誰もいないので、すんなりポイントへ入れた。いつもジグヘッドで攻めるところを、今使っていたバイブレーションを取りかえるのが面倒なので、そのまま付け替えず、ロッドもそのままの11ftで釣り始める。

7時を過ぎて満潮が近い事もあり、水面は高い。船道に投げても、着底まで結構時間がかかる。いつものリフト&フォールでは水平方向の動きが足りないと思い、キャスト後ロッド水平にしてわきの下に固定、ルアーが着底したらリールを4〜5回巻き、ロッドをそのままの状態で巻くのをやめ着底を待つ、というやり方で探っていく。これだと、足場の低い場所でやるリフト&フォールと同じ動きが出来ると自分では思っている。


船道でのバイトが無いので、キャスト方向を徐々に港内へ向けていく。しばらくすると、海草らしき感触が伝わってきたので、バイトに集中する。海草らしき感触を通りすぎ、そのままのスピードで巻きつづけていると、ロッドに重みが。そのまま巻いていると、ゴンゴンと魚の感触。ヒット!あまり暴れないので、もしかしたらヒラメ?と思っていたが、寄せてきたらコチだった。フッキングを具合を確認し、抜きあげる。体長は40センチ、バイブレーションで久しぶりに釣った、価値ある1匹。写真を撮ってすぐリリース。

これはひょっとしたら後が続くかもしれないと、車からタモを準備し、再び釣り開始。そして2投目、着底してラインがふけた直後にラインを巻き始めた瞬間、今度は明快に「ゴン」とバイト。寄せる最中ゴンゴン暴れるので、これもコチだろうと水面まで寄せると、さっきとほぼ同サイズのコチ。だが、テールフック1本しかかかっておらず、今にもバレそう。水面で暴れる前にすくってしまおうとタモをつかもうとしたところ、すくわれる事を察知してか、最後のもがきでフックをはずし、海底へと帰っていった。

その後バイトが遠のき、ルアーチェンジして攻めるもののやはりバイトは無い。朝から強かった風がより強くなり、雲行きもだんだん怪しくなってきた。釣り人も船道で釣りたそうな人が、2〜3人車で待機しているようなので、ここは撤収したほうがいいと思い、撤収。

釣行日天気場所時間気温水の色風向き
10月8日(月)大津港9:00〜11:40 16℃普通北東・強風

魚を釣ったのでもう帰ってもよかったのだが、様子を見るという意味で、大津港へ向かう。

いつもの駐車場へ着くと、車が少ない。天気も雨になり、こんな天気じゃ無理もないか。タックルを準備し江戸上川河口へ。ここも、今日は誰も釣り人がいない。テトラから水面を覗くと、ベイトはまだたくさんいるので、期待はもてる。砂浜の浅い方からミノーを通す。ここでは、タックルを8.6ftのロッドと、先日購入したばかりのツインパワー3000+ファイヤーライン16LB(1.2号)を試す。ファイヤーラインに関しては、使い心地はフロロを使っている感じと似ている。ミノーをジャークするにしてもラインに重みがあるので、PEと比べると断然使いやすい。ラインにコーティングしてあるせいかルアーもよく飛ぶ。感度も伸びが無いので良好。スレの強さやリーダーのすっぽ抜けなどは今日のところは確認できなかったが、そこそこ使えそうである。ツインパワーに関しては、今まで買ったリールでいちばん高いだけのことはあり、文句のつけようが無い。サイズも、8.6ftなら3000番でいいと思う。手入れをしっかりして、長く使っていきたいと思う。

肝心のバイトのほうはさっぱり無く、ジグヘッドでも攻めてみたが、駄目。場所を里根川へ移動し、そこでも1時間ほど粘ったのだが、バイトは無かった。水は濁りは無く、時々ボイルも起こる状況から、あまり活性は低くないと判断したのだが、3連休のプレッシャーなのか何なのかわからないが、何もヒットさせずに終了となった。

帰る間際のことだが、対岸の立ち入り禁止の柵の下あたりで、いつもとちがうボイルを見た。それは真下から何かに突き上げられたように、花火のように小魚が舞い散るボイルだった。一応その場所にメタルジグを投げてみたが、そこだけくぼんでいるように深い感じだった。今回は確認できなかったが、次回確認してみようと思う。

<使用タックル>

コチヒットタックル
PF−Z 1103TMLSF+シルバースレッド20LB+ナイロン25LB+マールアミーゴ21g


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