釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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11月2日(金) | 晴れ | BIGROCK | 14:20〜16:40 | 19〜14℃ | 普通 | 無風 |
今日は妻の用事で有給をもらう。用事はお昼過ぎに済んだので、先週ふがいない結果に終わったBIGROCKへ、リベンジに行くことにした。天気は晴れで気温も高く、こういう日はタフる時が多いのだが、明日は文化の日で祝日なので、混雑が予想される。だったら混まない日に2時間でも気が済むまで釣りをした方がいいと、タックルを急いで準備し13時半に家を出発。
14時過ぎにBIGROCKへ到着。ざっと見たところ、平日という事もあり、先週のあの混雑はさすがに無い。上下の池を合わせても15人程度か。幸いにも、自分の釣りたかった場所は誰もいなかったので、3時間券を購入し、早足で第1ポンドの排水わきへ向かう。 今日のタックルは3セット。5.6ft+3ポンド、7ft+6ポンド、そしてMLのベイトタックルである。タフコンを予想していたので、ライトタックルも準備してみたが、まずは7ftにフラッシュミノーSP9cmをセットし、様子を見る。すると、以外にも反応がいいではないか。釣り場に着いて気が付いたのだが、ここは山間部の釣り場なので、今の季節は日陰になるのが早いのだ。だから、マズメの時間が長いようなもんで、魚の警戒心も低くなっているのかもしれない。しばらくして回収しようと早巻きしたミノーにイワナがヒットしたのだが、フッキングが弱くバレる。しかし、またすぐヒット。が、やっぱりバレてしまった。どうやら、ロッドティップが柔らかいせいか、シングルフックの刺さりが弱く、ばれてしまうようである。そういえば、去年はミノーには6ftのバスロッドを使用していたので、フッキングはまったく問題が無かったことに気付く。このままではバラシ連発になりそうなので、ルアーを伊勢尼シングルの付いたツインクルF7cmにチェンジ、場所も、水車の近くに移動する。 |
フライマンが移動したので、より水車に近づけた。先週、この水車の流れに近い石の影に魚が付いているのはわかっていたので、迷わずその石の影を通るようにキャスト。その2投目、黒い影が足元で反転してヒット!しばらくの抵抗のあと、浮いてきたのはコイツ。このピンとしたヒレだもの、引くはなぁ。14:40のことであった。とりあえず1匹顔が見れたので、今度はスプーンで試して見る。 タックルは5.6ft+3ポンドにチェンジ、まずはミッチェルスペリオールの金緑。表層を意識して引いて見るが、追いはいい。というか、誰もここでやってなかったんじゃないか?という感じの追い方だった。すぐにヒットとなるかと思いきや、噛みつく前にUターンが多い。しばらくしてのヒットはニジマスで、中層からだった。その後、底を引いてみると、まあまあサイズのヤシオがヒットしたが、思ったよりバイトも少なく、周りもあまりパッとしてないので、今度はベイトでやってみることに。 時間は15時半を過ぎ、あまりゆっくりはしてられない。同じ場所でずっとやっててももったいないので、居そうな場所を移動しながら釣っていく事にした。ルアーはデュエルのアームズミノーSP9cm。排水わきからロックフォールよりに移動しジャークしてアマゴがヒット。その後第2ポンドへ移動し、沈み岩の周り、上をジャークしてみたが、反応が悪い。流れが無いためか、活性が低いようだった。すぐ第1ポンドに戻り、さっきとは反対側の滝の下でジャーク。最初はカケアガリを引いてみたが、バイト無しなので、今度は滝の真下の水深が30cm程度の深さの石が並べて沈めてある場所を、石にこすりつけるように引いてみた。すると、一発でイワナがヒット。どうやら、石の影から出てきたようだ。ここも、滝の下ではあるが、流れはないので、反応はイマイチだった。 最後に、水車の場所でやってみる。すでに16時半、蛍の光が流れている。流れの上流からのジャークは反応無し。下流側へ立ち、水車の流れの向こうから白泡を通すように引く。するとガツンと手応え。ヒットしたのはこれまた40cmぐらいのヒレピンイワナ。すぐリリースし、同じ場所をトレース。何投目かに、さっきと同じようなサイズがチェイスしたきた。諦めずにジャークを繰り返すと、ようやくヒット。またさっきと同じぐらいのイワナ。もう1匹といきたいとこだったが、そこではそれっきりで、タイムアップ。 結局、バラシも含めると10数匹の魚をヒットさせることが出来た。タフると思っていただけに、この結果にはまあ満足。もっと違う釣りを試したかったが、時間が無かったので、仕方がない。でも、スプーンが思ったより釣れなかったので、スプーンの釣りにスレた魚が、ミノーに反応が良かっただけかもしれない。ジャークで9cmのミノーを引いてたのは、ぱっと見たところ自分しかいなかったから。それと、人のプレッシャーが少なかったのも、良かったのかも。とにかく、先週のような歯がゆい思いをしなくて済んだ。今度時間があるならば、もっと違った釣り方を試したみたい。 |
<使用タックル>
極小ルアー → テクニカルスティックUL5.6ft+サンヨーの管釣りライン3lb
小型ミノー → SR6F−702+ザウルストリュート6lb
中型ミノー → 1581R+X−TEX8lb