南東の風、快晴、水は澄んでいるということで、サラナのゴーストをチョイスし、足元をメインに攻める。とりあえず南へ歩けるだけ歩いて、帰りはちがうリグで攻めようといういつも通りの作戦。この浜は根が点在するので、サーファーも根の周りではさずがにサーフィンしないだろうという読みからこの浜を選んだのだが、今日はベタナギということもあり、サーファーも波のあるごくわずかな場所に固まっている。ズバリ読み通りとなったわけだが、後は、魚の反応があるかどうかだ。

開始からしばらくして、根周りを攻めていた時、ルアーの着水と同時に小魚が逃げた。ベイトはいるようだ。しつこくベイトの反応があった周りを攻めたが、バイト無し。

後は、ひたすら投げる→巻く→移動の繰り返し。途中、カニ釣りの人たちが何人かいたが、釣れてる様子は無かった。

結局、小石川まで来てしまった。ついでなので、テトラに上がって様子を見ると、これがなかなかいい感じ。今日は川の流れが南に流れているので、川を渡り河口周辺をしつこく攻める。バイブレーションにチェンジした後、ブロックギリギリにキャストして巻いてきたとき、ベイトが雨が降ったときの波紋のように逃げた。ベイトはいる。ちょっとだけ粘ってみるかと、ワーム、ミノー、ジグと変えてみたものの、ノーバイト。車のある場所へ戻る。

戻る途中、おじさんルアーマンとしばし雑談。おじさんの話だと、今朝１０時に帰った人に釣果を聞いたところ、３枚上げていったらしい。おじさん自身は今日はノーバイトらしいのだが、１０月には高浜海岸で、５２ｃｍを筆頭に、４枚釣ったといっていた。場所は、中学校から花貫川の間を行ったり来たりしながら釣るのだという。早起きは苦手で、釣りは１０時過ぎぐらいからしかやらないのだそうだ。定年後の運動がてらにルアーを始めたような事も言っていた。ヒラメは昼間の釣りだから、ちょうどいいみたいだ。おじさんに、コツを聞くと、「釣れるまで投げる」ことだという。いつ釣れるかわからないから、粘りが必要という事だな、納得。

もう１人、エサ釣りの人にも釣果を聞いたところ、１１時ごろにイワシのブッコミに４０ｃｍぐらいのヒラメがヒットしたらしい。その人もルアーで釣りをしていたが、ルアーでのバイトはなかったそうだ。

車のある所まで戻ってきたので、あきらめて次の場所へ移動となった。

釣りを始めようとした時、ジモピーらしき人が関根川河口に立った。ということは、ここでも釣れるという証拠なのだ。ちょっとやる気がでた。ショアラインシャイナーをセットし、ワンキャスト→移動というスタイルで釣りを始める。

途中、払い出しらしき波を発見、しばらく粘るがバイトはなかった。移動しながら払い出しを見つけようとしたが、ナギのせいか、いまいちハッキリした払い出しがない。それでも、あきらめずに至るところをキャストしまくったが、結局バイトはなく、時間となったので終了とした。