釣行日天気場所時間気温水の色風向き
1月21日(月)曇り後雨増井養魚場7:00〜11:40 3〜10℃澄み北後南
やや強い

イトウは居たのだが・・・

昨日夜中から天気が悪化、早朝は雪になるかもという予想であったが、幸いそれは免れた。海は大シケの予報だったのでパス、天気が荒れたら管釣りでイトウを狙うというのが、最近のスタイルである。と、いうことで今日は、午前中時間がなんとか取れるので、増井養魚場へ行く。

去年から今年にかけ、イトウ狙いで何箇所か管釣りに行っているが、どこもイトウを放流してなかった。魚がいないのだから、狙っても釣れなかったのだが、ここなら毎年定期的にイトウを放流しているはずなので、今度こそはキャッチしたいところ。さてどうなるか。

6時40分ごろ釣り場に到着。平日なので、1番乗りかと思ったが、甘かった。すでに2人の人が、事務所の自動販売機前に陣取っていた。実はそこで釣りをしたかったが、先客がいるのでは仕方がない。少し北の位置に入る。7時のスタートの放送と共に釣りを開始する。

今日は基本的に、ベイトタックルとバスタックルのスピニングがメイン。どうしても釣れなかった時のために、マイクロスプーン用のタックルも準備しておく。まずは、ジャークミノー110でジャーキング。20分ほど続けるもまるで反応がないので、今度はスピニングに持ち替え、7cm前後のミノーをジャーキング。これには、チェイスする魚の姿が確認できる。

アスリートSP7赤金でジャークしているとき、ルアーの何mか後に、デカイ魚がついて来ているのが見えた。イトウだ。足元付近まで追ってきたが、こちらの姿を察知してか、クルッと反転して、行ってしまった。後にも先にも、イトウのチェイスはこれっきりだった。

その後、パニッシュでサクラを1匹キャッチ。しかし、後が続かず。普通、朝いちばんにミノーを投げれば、もう少し反応が良いはずなのだが、いまいちである。7時の時点で水温は12℃、天気は曇りで釣り日よりのはずなのだが。ちょっと水が澄みすぎなのか、それとも、昨日のプレッシャーを未だに引きずっているのか。


結局、10時ごろまであっちこっち歩き回って釣りをしてみたが、ミノーによるヒットはサクラ1匹のみ。諦めて、マイクロスプーンの釣りにチェンジする。

今日の釣り場の様子である。このときは、釣り人12〜3人程度。北風、曇り、気温はけして高くはないが、水温は高いので、活性が高くても良いはずなのだが、ルアーもフライもポツポツ。

グラスロッドに3ポンドラインといういつもの組み合わせで、フォレストの3gで釣り再開。フルキャストして表層付近を探ると、結構頻繁にバイトがある。しばらくして、ニジキャッチ。スレて来てから、ダイワの管釣りスプーン2.7gにチェンジしても、これまた頻繁にバイトが。これは楽勝かと、いままで釣れなかった分を取り返そうと、まめにルアーチェンジを繰り返し、数を狙う。

小さいルアーなら、もっとバイトが多くなるだろうと1〜1.5gをメインにローテーションしていくが、以外や以外、まったく反応がない。周りはというと、ポツポツながら釣れている。このちがいは何なのだろうと、キョロキョロ周りを見ながら釣りをしているが、さっぱり解らない。

再び、コータック3gにチェンジし、表層引き。すると、またバイトが。このとき、なんとなく釣れる理由がわかってきた。それは飛距離だ。3gと1gでは、飛距離がまったくちがう。3gなら、対岸近くまで届いてしまう。この時間、対岸には釣り人は1人。こちら側(事務所側)には7〜8人。この水の澄み具合なら、魚が中央から、対岸近くに集まるのは、当然なのかもしれない。普段飛距離など気にしてはいなかったが、水質によっては、明確にバイト数が変わるということを、改めて実感した。


沖での反応が良いとなれば、手前は早く回収して、手返しを良くした方が効率的。そう思いながら、手前を早巻きで回収している時、突然下からガボッと何か飛びついてきた。残念ながらヒットには至らなかったが、フッキングしてないので、もう1度アタックしてくるかもしれないと思い、今の動きを再現してみる。すると、同じ位置で、また下から出てきた。今度は心の準備が出来たいたので、無事フッキング成功。

ラインが一昨年巻いたラインなので、無理は出来ない。ドラグを緩めにして引きに耐える。3〜4分ほど格闘しただろうか、上がってきたのはデブデブのヤシオ君でした。ヒレピンだったので、コイツは良く引いた。ヒットタイムは11時14分。

この直後、雨足が急に強くなる。もう1度ベイトタックルで挑戦したものの、サクラ1匹のヒットに終わる。午後からの仕事に備え、12時前に終了とした。

この日は午後の方が天気は荒れたので、午後に釣りをしていればもしかしたら、という思いが残ったが、仕事だから仕方ない。

<使用タックル>

ベイトタックル → 1581R+X−TEX8LB

スピニングタックル → HL−X602MLFS+トリュート6lb

マイクロスプーン → 5.6ft+サンヨーの管釣りライン3lb


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