釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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2月9日(土) | 晴れ | BIGROCK | 12:30〜16:30 | 6〜4℃ | 薄濁り | 東・強風 |
今日は釣れたなぁ
今回もまた、管理釣り場へ。昨日まで仕事が遅番のため早起きは無理なので、午後からということであれこれ悩んだ結果、BIGROCKへ行く事に。この3連休にむけ、大型イワナ他、大量放流したそうなので、混んでなければいい釣りが出来そうだから。ただ、1月1日の釣行では、はっきり言って釣れなかったので、あまり期待はせずに、タックルもそれなりのライトなものを準備しておく。お昼前に出発、12時半前に釣り場到着。 駐車場の車を見ると、あまり混んでない様子。とりあえず、思う存分釣りは出来そうである。事務所で半日券を購入し、第1ポンドへと向かう。 第1ポンドには、10人程度の釣り人しかいない。これはラッキー。天気はいいのだが、その割に寒いのと、強風のため、お客さんが来なかったのか、帰ったのか。とにかく、人が少ないのはいい事だ。水位は、1月の時よりも、高くなっている思う。(普通か?)水温は日なたで5℃。水は薄濁りで、このぐらいが丁度いい感じかな。とりあえずロックフォールと噴水の間ぐらいに場所をとり、ミノーで様子を見る。 実は、今日はミノーの釣りをしないつもりできたのだが、この強風と水の色を見た瞬間、その思いが吹っ飛んでしまった。減水、無風、クリアの場合を想定して、普段使わないルアーを沢山持参してきたのだが、今日の条件はその正反対。まさにミノー日和なのである。とりあえず様子見なので、駄目ならすぐに切りかえるつもりではいた。 その1投目。ロックフォールに向けキャストし、水車の流れを横切るようにジャークしてくると、なんといきなりサクラがヒット。ちょっと頭に掛かっていたが、これは追ってきて掛かったものだろう。続けていると、すぐまたヒット。これは、高活性に間違いないと、しばらくミノーを続けることに。 まずはT−REXを使っていたが、次にラパラの9cmに換えてグリグリをしてみた。すると、これでもサクラがヒット。浮いてくるときにバイトしたようだった。先週と同じパターンのようである。しばらくラパラで奥にある水車までをいったり来たり移動しながら釣ってみる。 岸際でイワナ数匹をヒットさせたあと、今度はフラッシュミノーにチェンジ。すると、これでもバイト多発である。バイトがないまでも、チェイスする姿が、偏光グラスを通して確認できる。やはり、今日はミノー日和だったのだ。 14時半ぐらいまでミノーで釣り続け、15匹前後はヒットさせただろうか。いい加減ちがう釣りがしたくなり、グラスロッドを手に取る。マイクロスプーンを結ぼうとした所、車に置いてきたことに気付き、それならばと、ソニックタイプのスピナーの黒を結び、キャストする。 ブレイドの回る最低の速さで、なるべく底を意識し巻いて来ると、なんとこれでもヒット。イワナだったが、すぐ後にまたイワナをキャッチ。目の前に見える群れを通過するように巻いてきたのだが、すぐ釣れてしまった。1gの小さいスピナーではあるが、あまりスピナーには免疫がないようである。 この釣れ具合なら、ほかでもいけるだろうと、いろいろな普段使わないルアーを結んでみる事にした。まずは、ソリッドミノー1g。これはリトリーブというより、しゃくってフォールのほうが、いい感じなのでそのやり方で攻めていると、結構チェイスしてくれではないか。しかし、フッキングに難があるようで、ヒットまでには至らず。 次に、アイルのコビィである。シンキングなのだが、テールを立てて静止するので、クランクのように底をノッキングするように使ってみたが、こいつはノーバイト。 とまあ、あれこれ場所やルアーを換えやってみたが、ミノーのような爆発力はないようだ。ここで一旦休憩し、車にマイクロスプーンを取りにいく。 休憩後、ディックナイトで水面下を探るも、いまいち反応が悪いので、またミノーに戻る。場所を移動しながら釣り、奥の水車の下に、ビッグイワナを発見する。今釣ろうかどうか悩んだが、夕方狙う事にする。 16時近くになり、太陽が斜めになると同時に、日陰も池の半分以上を占めるようになる。ロックフォールの対岸に釣り人がいなくなったので、そこにはいる。なんとなくバルサミノーがいいだろうと、トゥインクル9cmで、ヨタヨタっとした2回ジャーク&ポーズで攻めてみた。 タイミングが良かったせいか、なんとこれが大爆発。30分の間に、7〜8匹をキャッチする事が出来た。バイト数はそれ以上である。今日も、ポーズ中の浮く時にバイトが集中。フックは細軸のものと交換してあったので、テンションがなくても自動的にフッキングしてしまうようだった。腹のフックに掛かる魚が多かったことからも、活性は高いことがわかる。 釣れるには釣れるのだが、なかなかサイズアップしない。残り10分、あのイワナのいる、水車を狙ってみる。もっと速く攻める予定だったが、1人の釣り人がずっと移動せずにいたため、入れなかったのだ。この時間もいたのだが、ホントに水車近くを引けるように、水車の真後ろに立つ。 パニッシュ7cmに思いを込め、細かいジャークを繰り返す。チェイスはあるのだが、こちらの姿がわかってか、寸前でプイッとそっぽを向かれる。それを繰り返してるうちに、蛍の光が流れてきてジ・エンド。 今日は、ホント良く釣れた。でも、極端にミノーが釣れただけで、スプーン組は強風のせいもあってかポツポツ。フライはまあ、普通かな。これは、水位、水の色、水温等いろいろな条件が良い方に向いたからだと思うが、最大の理由は、放流した魚がイワナ、ヤマメ系の、どちらかというとミノーに良く反応する魚が多かったからかもしれない。これが、ニジばかりの釣り場だったら、ちがう結果になっていたかも。 結局、管釣りだから、放流している魚に合わせないと、楽しめないという事だな。 |
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<使用タックル>
ミノー → SR6F−702+トリュート5lb
マイクロスプーン → リバティ5.6ft+スーパートラウトアドバンス3lb