今回は、ちょっと早いお彼岸という事で、妻の実家へ行くついでに３連釣。まずはバスを狙いにＩＴＤＮ溜池へ。
釣り場に着くと、先行者は居なかった。いつもの事だがこの季節、水位は満水で、色も澄んでいる。今日のタックルは２本。巻き物用に８ポンドラインを巻いたベイト、ミノー用に４ポンドを巻いたスピニングだ。これで、ワンドをメインに池を１周する。
最初のワンド、次のワンドとバイブレーションを通すも反応無し。ウィードの上をミノーでチェックするも、これまた反応無し。それどころか、バスの気配さえない。水温計で足元を計ると９℃。まだちょっと早いのか。
そして次のワンド。満水のため、いつも立てる場所が水没している。そんなこともあろうかと、ニーブーツを履いてきたのでちょっとだけ池に入る。足元の草を踏んだ時だった、足元からビュッと黒い影が。魚であった。多分バスだが、ギルかも知れない。この時期は、こういう場所に身を潜めているようで、安易に水に入らないようにせねば。
ここはいつも釣れるワンドのひとつなので、いろいろ試したが、ノーバイトであった。そして次へ。ここも、底に変化があり、いいポイント。そっと水辺へ近づくと、バスが３匹ほどで泳いでいるのが見えた。泳ぐ方向のちょっと先にミノーを投げたが無視。そのまま行ってしまった。
そこで、さっき足元で魚に逃げられたことを思いだし、対岸の水辺のウィードめがけキャスト、ジャークしてみるものの、ノーバイト。移動。
池を半周まわったところで、バイトひとつ無い。風が南西の風で、今までのポイントは風下側だったので、風上側のワンドなら行けるかと、気合を入れなおし、移動を繰り返す。
数年前にこの時期実績のあるワンドへ。ミノー、バイブレーションとも反応無しで、もうひとつ実績のある次のワンドへ。ここで、ベビーシャッドにようやくバイトがあったが乗らず。沖のウィードからチェイスしてきて足元で食ったが、フッキングまでには至らず。２０ｃｍぐらいのバスであった。
それからは、堤までノーバイトのまま進み、最初のワンドに戻った所で終了。途中、２人のアングラーが来たが、その人たちもノーバイトのようであった。ベビーシャッドにチェイスしてきた魚を見てからは、最後まで魚の陰を見ることもなかった。まだ、ちょっと早いようだ。
<使用タックル>
スピニング → ＳＳ−６６２Ｌ＋よつ網４ＬＢ＋ベビーシャッド（金黒）
ベイト → １５８１Ｒ＋Ｘ−ＴＥＸ ８ＬＢ
| 釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ３月１６日(土） | 晴れ | 浦防 | 20:00〜22:00 | 7℃ | - | 北西 やや強い |
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情報通りの結果に
夜はソイ狙いに浦防へ。バス釣りの後、どんこにて情報収集をしたところ、海は豆ばかりだそうだ。あまり期待はしないで、とりあえず魚の顔を見られればいいという感じの、お気楽フィッシングである。 堤防の駐車スペースへ向かう。車は３台、うち１台はカニ網のようだ。先端には釣り人の姿が見える。いつものタックルをセットし、最初の常夜灯のある場所まで歩く。 この時間は下げであるが、あまりはっきり流れが無い感じ。港内はゴミが流れずに浮いていて釣りづらい。狙いを水路側に絞る。水面を覗くと、何かの稚魚や、ゴカイらしき生物、ハゼっぽい魚等々、いろいろ泳いでいる。かなり生命感はある。これで豆しか釣れないのかと、ちょっと疑問に思う。 今日はまず、ミノーで釣ることにした。なぜかと言うと、どんこの情報で魚が浮き気味と書いてあったからだ。いつかはミノーでも釣ってみたいと思っていたので、今日はいいチャンスなのだ。デュエルのＳミノーで岸際から探ってみる。 キャスト後カウントダウン、そしてゆっくりリトリーブするのだが、ラインが太すぎて浮いてきてしまう。流れのせいもあるだろうが、これでは表層すぎる。３０分もしないうちに、グラブにチェンジする。 グラブに換えてもバイトは無く、最初の常夜灯は見きる。先端へ向かう。先端には先客がいるので、その手前の常夜灯下を探る。そのうち、先客が帰るようなので、「どうでした？」と聞いてみたら、「こんなのばっかり」と手の平を見せながら話してくれた。やっぱりチビなのかぁ。 先端まで誰も居なくなったので、思う存分探らせてもらう。バイトがないので、ツインテールグラブなどに付け替えたりもしたが、バイトは依然なし。このままボーズなのかぁ、とちょっぴりあせり始める。 足元のゴミが流れ出し、いよいよ流れが速くなってきた。これでちょっと状況が変われば良いなと思いつつ、先端を攻めきり、車の方へ戻りながらの釣り。先端から２つ目の常夜灯の下、港内側で、コツッとバイトがあった。合わせたが乗らない。もう一度同じコースを引くと、また同じようなバイト。今度はちょっと聞いてみたら、重さがあったので合わせる。ヒット！でも、やっぱり豆だった。フックをもってそのままリリース。 港内でバイトが続かないので、今度は水路側。ヒットした時のように引いてきたら、フォールの時に押さえ込むようなバイトが。すかさず合わせ２匹目。でもこれも豆。 これ以上のサイズは望めそうも無いと、その後ちょっと粘って戻る。駐車スペースの所にも常夜灯があるので攻めてみたが、流れガンガンで釣りにならん。これにて終了。 |
<使用タックル>
ＨＬ−Ｘ６０２ＭＬＦＳ＋ファイヤーライン１６ＬＢ＋タフロン２．５号
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