釣行日天気場所時間気温水の色風向き
3月19日(火)晴れ北浦北部6:00〜10:00 1〜14℃上流部以外濁り南西・弱い

時間が欲しい

今日は仕事であるが、遅番の初日なので午前中の短時間釣行を決行。向かうは北浦。昨日まで相馬でバス釣りをしていたので、勘が鈍らないうちに1匹しとめておきたいところ。

12時までには家に着きたいので、逆算して10時には釣りをストップせねばならない。最低でも3〜4時間は釣りをしたいので、家は4時し出発した。早朝の道はスイスイで、今日も6時10分前には巴川の橋に着いた。

短時間釣行のため、釣り場を西岸の金上ドッグまでに限定する。釣り方もミノ−をメインにする予定。釣り人は平日で少ないはずなので、水門を1ヶ所ずつ叩いてみるつもり。まずは、橋から2つ目の水門へ。

水門の前にゴミがたまり、その付近は浅い。本流にぶつかる所にはクイが3本ほどある。見えるポイントをスピナベ、ラバジ、ミノーで攻めたがノーバイト。移動。

次の水門は、開けていい感じの場所だったが、先客がいたのでパス。そして、先週キャッチした石積みのある水門へ。先週攻めた場所に、浮き釣りの先客がいたので、今日は反対側を攻める。今日は前回と違って、水は濁り強い。葦際をスピナベ、エビオダ周辺をラバジで攻めるも、やはりノーバイト。エビオダでラバジをロスト。ラバジがいくらウィ−ドレスと言っても、オダの向こう側へ投げたのでは、やっぱり根掛かる。気をつけないと。

さらに移動し、釣り禁止のドックの下流側へ。沖に乱グイ、足元にも岸と平行にクイがある。実績はないが、ざっとバイブレーションで探る。沖のクイ、手前のクイの周りともにノーバイト。

その下の流れ込みへ移動。水深はめっちゃ浅いが、今の時期、こういう場所にもいるんじゃないかと、淡い期待を寄せる。ここもバイブで攻めたがノーバイト。本湖は濁りだが、流れ込みは澄んでいる。もっと流れ込み近くを探ろうと、葦ギリギリを通すと、なにかに引っ掛かり、バイブロスト。本日2個目である。

その後金上ドッグまで、シャローの葦周辺を、クランクで攻めたが、やっぱり反応無し。金上へ移動し、クイ周りをバイブ、スピナベで攻めたが、駄目だった。魚は釣れなかったが、今日もルアー(クランク)を1個釣った。ここはなぜかよく釣れる(笑)

ここで、時間は8時半。この先どこを攻めようかといろいろ考えたが、水の濁りが少ない所が良いんじゃないかと、また最上流部を目指す。

そして、西岸最上流にある水門へ。朝いちばんは、ガラ掛けの人がいたので釣りが出来なかったのだが、今はいない。タックルをスピニングで持ち替え、ベビーシャッドで釣り再開。何投かすると、潜りすぎることに気付いたので、X−70にチェンジ。クイや葦近くをジャーク。

水門を横切らせるようにジャークしているときであった。次に投げる場所を探しながらルアー回収のため早巻きしたとたん、ゴッと感触が手に伝わる。なんだ?とルアーに目をやると、ルアーの周りにもわっと水流が起きていた。何かがルアーにアタックしたようだ。これを見て、今日はこれで通すしかないと決めた。時間は8時50分。あと1時間で、キャッチできるか。

結局さっきの場所ではヒットさせることは出来なかった。朝先客がいて入れなかった水門へ移動。両サイドに葦があり、オダも数多くあり、魚がいそうな雰囲気プンプンだ。まずはX−70をキャスト、葦際を攻めるがノーバイト。ちょっと中心は深そうなので、べビーシャッドにチェンジし、水門を横切らせるようにジャーク。

さあ、これからいくぜという時に、「釣れますか?」との声。コイ釣りの人だった。これから攻めようとしている場所に釣り座を構えられてしまったので、攻めるに攻められない。泣く泣く移動。

残り後わずか。あと攻められるポイントは、東岸の橋周辺か。すぐに移動し、ミノーを投げまくったのだが、魚からの反応はなかった。10時過ぎにストップフィッシング。

だんだん感じがつかめてきたところだったが、仕事があるので帰らねばならず、残念。もう少し釣っていたかった。周りでは、ボートから1匹釣ったのを見ただけで、他は釣れてなかった。というか、釣り人の姿をあまり見かけなかった。いくら平日とはいえ、数年前では考えられない人の数だ。休みの日にも、このぐらいだといいのだが。

釣り方の関しては、もう少しポイントの地形を知る必要があると感じた。あまりにも、目に見えるストラクチャーを狙いすぎているのかも知れない。今だと、カケアガリを探し、そこをミノーなりラバジなりで探るようにしないと、釣果は望めないかも。

<使用タックル>

ベイト → 1652R+GT−R 20LB+10g以上のバイブレーション、スピナベ等

スピニング → SS−662L+プラッギン6LB+ベビーシャッド(金黒)、X−70 


Back戻る