釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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4月13日(土) | 晴れ | 北浦北部 | 7:00〜18:00 | 5〜15℃ | 西岸上流は薄濁り 他は濁り | 南東・午後から強い |
1ヶ月ぶりの魚
もちろん今日も北浦釣行。おととい夜から降った雨が昨日午前中まで残り、今日は天気は回復したが放射冷却のため遅霜に注意と、ちょっぴり条件に不安はあるものの、湖自体は先週のようにドバドバ大荒れではなかったようなので、なんとか魚の顔は見られそうである。いいかげんここらで釣っとかないと、マジで立ち直れなくなりそうなので、今日も早起きして北浦へ出発。 7時前に巴川河口に到着。今日も北東風になる予報なので、午前中に西岸、午後東岸を攻める予定を立てた。まずは、先週釣った所を見た場所、2ヵ所を攻める。橋下とその下流の水門周りだ。 釣り開始時点で気温5℃、水の色は昨日までの雨のせいかやや濁り気味、流れも少し速い。橋下はジグヘッドで、水門周りはダウンショットで攻めたがノーバイト。水門周りには先客がいたが、その人もノーバイトであった(リグはスプリットショットのようであった)。今朝の冷え込みが少し影響あるのか、それとも、先週ドバドバで大荒れだったために非難していた魚が、もう散ってしまったのだろうか。 そのまま南下し、高田ドッグ上流の葦滞へ。ワンド状の場所に入り、ラバージグのリフト&フォールで葦際を攻めた。1投目にラバジの跡に波紋が立ち、魚の気配だったので、その後ルアーを換えて粘るもヒットせず。1ヶ月前にミノーをロストした位置で今日もスピナベをロストする。良く見ると、竹が斜めに入っており、どうやら捨て網があるらしい。次から気を付けないと。 その隣の凸部も探ってみる。卵の入れ物のようなブロックが水中で地面と接する地点を集中的に探るが、やっぱりノーバイト。ここで、今日はまじめに水温を計ると13℃であった(9時頃)。うーむ、これが高いか、低いかは?であるが。 高田ドッグ下へ移動。ここでは足元をテクトロでチェックしたが、ノーバイト。さらにその下流の凸部へ。ここで今日もハプニングが。ラバジをキャストしようとブロックの上にたち、ふと足元を見ると、へこんだ部分にルアーがあった。また、今日もかと最初は思っていたが、ちょっと今日のは高級そうな感じがしたので、手にとって良く見ると、何とX−80であった。お店に売ってるのも見たこと無いルアーを、こんな場所で拾う事になるとは・・・。ちなみに、釣りの方はノーバイトであった。 |
高田ドッグ下流の流れ込みへ。流れ込みの水が綺麗なせいか、このエリア全体は水は良かった。過去に、やたらギルのバイトが多発した場所があり、なぜこんな浅い場所でそんな事が起きるのか不思議に思っていたが、今日その答えがわかった。そこには沈船があったのだ。 |
さらにその下の葦滞へ。最初はドッグ周りを攻めたかったのだが、今日はボートをけん引した車がやたら多く、そのせいか周りにも釣り人が多いのでパスし、その下流へ入る。このエリアも水は良く、風も弱い向かい風で6月以降ならいい感じなのだが、今はどうか。水面には稚魚の群れが至るところで泳ぎ魚っ気はあるが、水位がちょっと低いのが葦を見てわかったので、期待薄か?広い範囲をスピナベで攻めるも、バスじゃない細長い魚(ハス?ニゴイ?)が2度ほどチェイスしたのみに終わる。他に気が付いた事だが、葦周りには捨石も見え、初夏のマズメ時にいはいいポイントになりそうな感じ。
その後、金上ドッグ上流でテクトロをしたものの反応なし。ここまで来ると、水はいつものように濁りがキツクなる。ワンドなので、仕方ないのだが。そして、武田川下流もあるドッグへ。今日1匹釣るならこの場所でと、前々から考えていた。過去にアフターの時期に毎週寄り、必ず1匹は釣っていた場所なので、今の時期もそれに当てはまるとにらんだのだ。時間は11時半を過ぎたところ、ここで1匹取れれば、後半戦だいぶ余裕が出来るのだが。ダウンショットでクイを直撃する。 毎年狙う場所にリグを落とすも、反応無し。まだ居ないのか。次にちょっと沖にあるクイを狙うが駄目。そして、角にあるクイを狙うが、ここで引っ掛けてしまう。今日も駄目かと、ちょっと弱気になる。仕方なくリグを朝イチに使用したジグヘッドリグに換え、ダウンショットで狙った場所をもう一度狙ってみる。足元は駄目で、次に沖のクイへ。ちょっと遠くになげ、間をゆっくりズル引く。ちょっとコリコリっぽいものを感じたその時であった。「ガッ」と手元に衝撃が走る。久々のバイトだったので、一瞬ギルか?と考えたものの、とにかくあわせて見ようとグイーンとロッドを引くと、魚が走る。重い引きから、ギルではないなと判断、すると浮いてきたのはバスであった。 |
久々の魚なので、取りこみは慎重に。ラインは4ポンドなので切られる事は無い。後はフックの位置だが、これも大丈夫そうだ。魚が近づき、口をつかんだ。ヤッタ!1ヶ月ぶりのバスだ。体長は30cm弱といったところ、お腹もちょっとへこんでいるようにみえたが(オスかもしれんが)、この際どうでもいいのだ。狙った場所で釣れた事に満足であった。 その後、ドッグ内を1周するもノーバイト。だが、ここでもベビーシャッドを拾う。それにしても、よく落ちてるなぁ。 |
お昼を過ぎ、ちょっとランチタイム。南東の風が強くなってきたので、午後からは東岸を北上する事に。1匹釣れた余裕から、最後の安塚で粘ることとし、途中は様子見程度にしようと決める。
まずは井の塙ドッグへ。ここでは外側の捨石を狙う予定だったが、先客が居たためあまり粘らなかった。ドック内を攻めようとも思ったが、家族連れが来てしまい、諦めて移動。 次に梶山ドッグへ。ここも、ドッグ外側を狙うが、ラバジ、クランクとも無反応。石積みでスピナベをロストする。やはり、集中して釣りをしないと、ロストを増やすばかりだ。 そして、その上流の葦滞、水門といろいろ攻めたが無反応で、最後に狙いを定めた安塚へ。時間は15時を回ったところ。18時まで粘って、1匹出ればラッキーである。先客は既に何人かいて、思った場所にもいたので、まずは水門周りから。先週2匹キャッチした所を目撃したので、テクトロで探るものの、ノーバイト。次に、ちょっとキャストしてズル引くものの、これまたノーバイトであった。水門周りが騒がしいと思って見たら、ものすごい数の稚魚の群れであった。 少しづつ上流へポイントを移動する。先週オダの場所を確認していたので、そこを今日は4インチセンコーでズル引いてみた。オダから離れずじっとしている魚を狙うのだ。ポイントまで届かないかとも思ったが、思ったより飛距離が出て楽々届いた。引きながら、重みが加わる場所を確認、しばらく止めて、そして外してバイトを待ったが、15時半頃に一度バイトらしき感触を感じただけでヒットには至らなかった。 釣りをしている最中、先週他の人が釣った場所で、今日もヒットがあった。スプリットショットのようであった。バスは居る、ここではゆっくり引くのがバイトのキモだと思っていたので、時間をかけて丁寧に引く。が、バイトがないので、リグをダブルバググラブのフロリダリグ(7g)にチェンジしてみる。 ポイントも、オダの位置からやや上流へと移動、その1投目であった。1,2,とカウントダウンしながら着底を待っていると、着底寸前、「プンッ」とラインが動き、同時に手もとにも感触が伝わった。バイトだ。しばらく聞いたが、それっきりであった。回収して確認すると、歯型が残っていた。16時半の事であった。その後、そのリグで場所を変え粘ったが、バイトは無し。ラバジでリアクションを狙ったが、シマノのバイブレーションをヒットさせたのみに終わる。しかし、ルアーはよく釣れるなぁ・・・。 |
さっきバスをヒットさせた人が移動したので、そこに入り、センコー、イモグラブをズル引いてみたが、駄目であった。そして、18時のタイムアップ。帰り際に水温を計ると14℃であった。結局、今日は1匹しかヒットさせられなかったが、この夕日が、気持ちを和ませてくれた。明日も晴れだなぁ。 |
今日は、久々のバスだったので、1匹で釣れれば良しとしよう。状況的には先週までと比べると水は良くなったが、産卵はかなり進んでいるようなので、しばらく渋々状態になりそうだ。家に帰って、去年の釣り日記を見たが、ちょうど5月ぐらいの状況と似ていると思った。桜の開花などと比べても、今年は1ヶ月ほど早いのかもしれない。ということは、5月連休あたりは、回復した魚が釣れそうなので、そっちを期待して、今月は遅い釣り、足元狙いを心がけた方がいいかも。 |
<使用タックル>
ヒットタックル → SS−662L+よつ網4LB+シュリルピン4インチ+デコイ・ネイルボム1/32oz・#2
ベイト1 → 1581R+GT−R 10LB+10gまでのバイブレーション、ラバージグ
ベイト2 → 1652R+GT−R 20LB+10g以上のバイブレーション、スピナベ、ラバージグ、テキサス