釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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4月22日(月) | 曇り | 那珂川・合流下 | 17:00〜18:20 | 19℃ | 濁り | 南・微風 |
外道でもウレシイ
今日は就業時間後すぐに帰宅し、私用を済ませる。17時ぐらいまで掛かる予定が、すんなり済んでしまったので、夕食までの時間釣りに行く事に。狙いは戻りヤマメである。昨日の午後から降りだした雨が今朝上がり、濁りが取れてきていい感じになっているとにらんだのである。地元新聞ではポツポツと釣果が聞かれているので、最近の暖かい気候と、雨による増水で活性が上がっているといいのだが。今年初めての本流釣りなので、釣果は期待せずに、様子見程度に軽い気持ちで川へと向かった。 現場に着き、ウェーダーを履き準備OK。川辺に下りようと、川を見てビックリ。去年と流れがガラッと変わってしまっていた。ほぼ1年ぶりの釣行であるが、いつこんなに変わったんだ?去年は大水出たんだっけ?と、いろいろ考えてしまった。とりあえず川を見渡し、下流にいい感じの場所があるので、下りながら釣りをして行く事に。 濁りが取りきれておらず、水深がわからないのだが、ちょっとは深いだろうとREXディープを結びアップクロスにキャスト。U字になるようにジャークしながら巻いてくる。思ったより押しが強く、あまり深く潜ってないようである。釣り下っていくと、今度は浅くなりリップがあたるようになってきた。これは、水深を知らないと釣りにならんと、スプーンにチェンジ。リフト&フォールで探っていく。 砂底のためか、いまいち着底がわからない。ラインで確認しようとしてもラインが流れでたるんでわからん。そのうち、石の隙間にガッチリ根掛かりしてしまい、スプーンをロスト。まあ、今年初めてだから仕方なし。 |
釣り下って、瀬頭まできたところでUターン。去年まではここまで歩いて釣りをしたことはなかったが、流れが変わってから歩いてこれるようになった。しかし、川底は砂が多く、あまりいいポイントではなさそうだ。暗くなってきたこともあり、早めに上流へ戻る。 |
釣りを開始した場所に戻る。ここは流れが手前にぶつかり、沖の方が流れの淀みが出来ている。手前は探りきれないと思い、沖の淀みはへキャスト。リフト&フォールはせずに、カウントダウンしてだいたいこのぐらいか?というところでラインを張ってドリフトさせる。たまに、コツコツと石に当たる感覚があり、それが何度かあって、またコツコツと感じた直後「グンッ」と生態反応が。ラインを張る感じであわせると、グングンと引く。何か掛かったらしい。 |
掛かったはいいが魚は下流へ走り、おまけに手前の本流筋に乗って、下流にあるテトラギリギリまで入ってしまった。ドラグは魚の重さが流れに乗った抵抗でどんどん出るし、コリャ擦れてプッツンかとも思ったが、何が釣れたか姿だけは確認したい。ニゴイのようだが、なんとなくちがうような。そのうち運良くテトラにぶつかる流れで魚が浮き、その隣の反転流に魚が流れていく。よし、今だとばかりにリールを巻き、一気によせて魚を確認した。なんと、ナマズであった。 目測で45cm、お腹デップリのナマズくん。濁りと夕マズメでシャローに出てきたのであろうか。狙った獲物ではないものの、最近の貧果では、これも立派な釣果である。なにより、ルアーでまともにナマズを釣ったのも初めて、ナマズ自体中学生以来釣ったので、何ともウレシイ。お腹のデップリは、産卵前のためであろうか、魚体には触らずにフックを外してリリースしてあげた。元気でね。 |
その後少し粘ったものの、2匹目のどじょうならぬナマズはヒットせず、暗くなったので18時20分に終了となった。
今日は、以外な外道の登場となったが、これはこれで満足。と、言うのも最近はナマズの姿を見ることが少なくなったので、見られただけでも嬉しいのだ。しかし、ナマズが釣れる場所でヤマメが釣れるのか?という疑問も沸いてきた。今日のヒットポイントは、明らかに底は砂混じりである。もうちょっと流芯よりを狙う必要があるな。でも、濁りがあったからナマズだったのかもしれないし、また次回この辺を調査してみよう。 |
<使用タックル>
SR6F−702+プラッギン6LB+ダイワ・クルセイダーDC10g(金)