今日も北浦。５月も残り２週、最近は釣れないのが普通と思うようになってきてしまったが、それではいかん。コバッチー１匹でもいいから釣りたい。早朝から釣りをしようとも考えたが、昨日の雨の影響と、風等を考え９時から釣りを開始できるように７時前に出発。

先週同様、西岸から開始。古崎ドッグの葦をテキサスで打つ。昨日の風のせいだろうか、ゴミがすごい。西岸上流一帯に散らばっている。水も濁り、これなら葦と思ったのだ。しかし、バイトなし。

高田ドッグ上流へ。着いてビックリ。なんと、足元に車がひっくり返って沈んでいる。事故か？事件か？道から落ちたのかと傷を確認するが、コンクリートには傷は無し。でも、水際には傷がある。下に下りて落ちたのか？ナンバーを確認すると、外されていた。これは、紛れもなく投棄。自転車やバイクなら見たことがあるが、車が捨てられているのを生で見たのは生涯始めての経験である。ひどい事するものだ。

などと言いつつ、一応探りは入れた。先週バラシタあたりをクランクを通すが、反応は無かった。しつこくやりすぎ、結局ロスト。最初っから、ったく！

ドッグのすぐ上を探る。ここは、水が綺麗だ。よく見ると、稚魚の群れがたくさんいた。一度だけボイルがあった。スピナベ、テキサス、スプリットとチェンジするも、ノーバイト。

その下流の葦滞へ。時間は１０時半、今日はちらほら先客が居た。間をぬって、まずはスピナベ、次にテキサスを投入するも、ノーバイト。

小舟津鶴ヶ居ドッグへ。ここも、ゴミがすごい。いつも狙うクイにもゴミが絡んでいる。その隙間にスプリットを落としズル引くが、駄目。腹が減ったので、コンビニへ行こうと思ったが、ふとドッグ脇の狭い場所に目が行き、何気にスプリットを投げる。何秒かほっといて、リフトした時、何かに引っ掛かった感じがした。もうちょっと強くロッドを立てると、ドラグがジジーッと鳴って、軽くなった。ぬぁにぃー！今のバイトだったのかぁ？と、パワーホグ３インチを確認すると、歯型が付いていた。フックが＃１なので、ワームを突き破らずに、すっぽ抜けたのだった。

これなら、まだ釣れる可能性ありと、もう１度同じところへ投げる。そして、重みがきた所でちょっと聞くが、これは違った。エビオダだった。奴はこれに着いていたのだ。そいつを釣ってしまった。もう駄目だ、休ませないと。一応近くの鉄板の日陰を狙うもバイトなしで、昼飯にする。

昼食後は東岸へ渡り、鹿行大橋上流の水門から。先客がいたので、水門の中をホグにネイルシンカーを埋め込みスキッピング。でも反応なし。

井の塙ドッグも、外側のコリコリをラバジで探るも反応無し。ひょっとしたら、もう沖に魚が移動してしまったのかと、その上流にある岬からブレイクを狙う。まずはバイブレーションを投げる。カウントダウン１０、深い。これじゃ探りきれんと、テキサスにチェンジ。

フルキャスト、着底後リフト＆フォールでブレイクの肩ぐらいまで探って回収する。その、１投目に着底直前にコツッときたが、ワームには歯型は無かった。結局肩付近にあるコリコリでワームを引っ掛けてしまい、ロスト。移動。

そして、途中はコイの人などでポイントに入れなかったりしたので、安塚へ直行。釣り人は無し、しかし南東の風で横から吹くので、釣りにくい。沖のオダは今日は無視、手前の捨石を探るが、水中のラインに引っ掛ける。足元もテクトロしてみたが、反応は無かった。

ここで時間は１５時半、小舟津鶴ヶ居ドッグへ移動しようと思ったが、もう諦めモード。天気予報では夕立の予想だったので、早めに切り上げる。

帰り足、魚は見られるかと飯田ダムにも寄ってみたものの、減水のため思った釣りが出来ず。また、１６時半頃から降り出した雨が本降りとなり、雷も鳴り出したので、１７時半には片付けて帰った。

と、まあ今回もボーズであった。今日は天気もよく、増水気味で濁りもそんなにきつくなく、いけそうだったが、駄目であった。もう、エサで釣るしか道は無いな。マジで考えよう。それとも、巻き物を１日中使えばなんとか結果は出るのだろうか。回りも釣れてないし、もう、わけがわかりません。どうしたらいいんでしょう。