釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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6月2日(日) | 小雨のち晴れ | 荒浜 | 3:30〜6:00 | 17〜21℃ | 普通 | 無風のち西 |
予感的中
今日は昨日下見をしたサーフでの釣り。暗いうちから釣りがしたいので、3時に目覚ましをかけ、3時半にはサーフで釣りが出来るようにした。起きてみると外は雨、それも結構降っていた。あまり強くならない事を祈りつつ、釣り場へと向かう。 幸い、雨は徐々に弱くなっていった。釣り場に向かう途中、今日はなぜか釣れそうな予感がしていた。理由はわからないが、この雨と昨日夕方釣りをした時の海の状態を見て、ただ漠然とそう思った。しかし、そんな予感は当たらない事が多いので、あまり気にしないようにした。 釣り場にはいちばん乗りで着いた。雨は相変わらず弱いが降り続いている。気温は17℃でカッパを着るのにはちょうどいい。準備を整えいざ浜へ。まずは底の根を探すために昨日から結びっぱなしのメタルジグで釣り開始。 ざっと底の状態を探るが、探った範囲では見つけられなかった。こうなりゃいつもの自分の釣りをしようとアイルDBにチェンジし、払い出しを探し北へと移動する。そのうち周りもだいぶ明るくなり、いろんな状況がわかってきた。海の状態はナギよりは波があるが、まあ普通か。風は無く、小雨と霧で視界は悪い。潮は濁りなく普通、流れは向かって右から左に流れている。 移動の途中、小魚が跳ねたような気がしたので、そこをめがけてキャスト。ルアーが引き波で重く感じ、ちょっと巻くのやめようと、なんとなくハンドルを握る指の力を緩めた時だった。「コツッ」っとバイトがあり、「あ、これは魚の・・・」と思った瞬間、バシャバシャバシャっとエラ洗い。なんとホントにスズキがヒットしてしまった。
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今年1月以来のスズキだけに、ロッドを下げたまま慎重に寄せてくる。思った程引かないのでフッコクラスかと思い、寄せ波と同時に浜を駆けあがると、上がってきたのは立派なスズキクラス!!良く見ると、タイドミノースリムを後ろから丸呑みであった。撮影のために魚を持つと、ズッシリ思い。メジャーをあてるとジャスト70センチ、自己記録更新である。 お持ち帰りと行きたい所であったが、投げ釣り師1人、ルアーマンが2人いて、車まで距離もあり、面倒なのでリリース。実は、どんこ店長より、釣ったら早くしまってくれとお願いされていたのだ。良い場所を提供していただいて、釣り場を荒らしてしまったのでは申し訳ない。ここは、素直に従うことにした。
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リリース後、しばらくルアーを取り替えてみるも、その後はバイトすらない。周りはと言うと、いちばん漁港に近いテトラの両サイドを、しつこく行ったり来たりしているルアーマンがいたが、見てる範囲ではヒットなし。もう1人、水路河口にずっと動かないでキャストしているルアーマンもヒットは無し。エサ師にもヒットは無いようだ。
沖では漁船が網を回収していた。その網から逃げたベイトを追って魚が・・・などと考えてみたが、1匹つれた満足感からあまり真剣になれず、太陽もまぶしくなってきたので6時に終了となった。 その後、磯浜漁港を30分ほど、釣師漁港の船道を20分ほど攻めたが、反応は無かった。磯浜ではベイトが多く見られたので、もうすぐ釣れる様になると思う。ただ、毎年場荒れが進行しているようで、難しいかも。 お昼に近くになり、どんこにお礼を兼ねて釣果報告。釣れた状況、場所を説明したら、まさにそこが根のあるポイントだったと言うのだ。釣れたことは釣れたが、いまいちその理由がわからなかったので、それを聞いて納得。しかしまあ、初めて場所で根が見つからずに諦めて移動したのに、その場所が実は本命ポイントで、おまけに魚もヒットしてしまうとは、運が良いとしか言いようが無いな。それと、自分の釣りを貫いたのも良かったのだと思う。釣りに迷いは禁物という事を、改めて実感。 |
<使用タックル>
PF−Z 1103TMLSF+シルバースレッド20LB+ナイロン20LB+タイドミノースリム120