釣行日天気場所時間気温水の色風向き
6月10日(月)曇り久慈川河口3:50〜6:2017℃澄み無風

昨日の結果に納得できず、今日も釣りを決行。場所は近場で久慈川河口。最近、コチの釣果がポツポツ聞けるようになり、去年8月17日に釣れた場所が気になったのだ。早朝2時間勝負のつもりで、2時半に家を出発する。

3時半過ぎには河口へ到着、周りはうっすらと明るくなっている。今年初めて来たので、少し明るくならないと場所の把握が出来ない。これならなんとか見えそうだ。早々と準備を整え堤防に上がり、去年あったサンドバーを探す。

なんとなくここかという場所を見つけ、そこに降りる。去年よりちょっと上流のような気もするが、砂なので同じ場所にあるとは限らない。とりあえずルアーを投げてみることにした。少し水深がありそうなので、まずはサラナをチョイス。アップクロスに投げ、流れに乗せながら巻いてくる。

手前に来ると、いきなりリップが強く底をこする場所があるのがわかった。たぶんそこがカケアガリ。と、いう事はその周辺を丹念に探った方が良さそうだ。しかし、全体的にどんな感じかわからないので、釣り下って確認する。

下るにつれ、リップのあたりが弱い感じがする。ということは、上流のほうが勾配がキツイらしい。狙うならそっちかと、今度は上流へ戻りキャスト開始。下げにより足元もだんだん干上がってきたので、ルアーもタイドミノースリムにチェンジ。あまり足元ばかり意識せず、沖の馬の背も通過するようにフルキャストして引いてくる。


開始から1時間、バイトは無い。何気にダウンクロスにキャストしたときであった。「グンッ」という手応えと同時に魚体が一瞬見えた。なんか茶色いぞ。コチか?それにしては、引きが弱いと思ったら、ソゲであった。お腹にバリバリ模様がある、放流ものだ。しかし、125ミリのルアーに咥えるか、君のサイズで。よっぽどお腹が減ってたのであろう。成長してからの再開を願って、リリースしてあげた。

リリース後はバイトが続かず、ルアーをマールアミーゴ、パワーシャッドと換えてみても結果は変わらず。橋の上の交通量も増えてきたので、6時20分、終了とした。


帰り際にポイントを撮影。手前にサンドバー、そして良く見ると沖には馬の背状になっているように見える。その間の溝のカケアガリに魚が着いていると思われる。去年は沖の馬の背を通過した時にヒットした。今日は手前の、おそらく溝がいちばん狭くなっている場所あたりでのヒットのような感じ。似たような場所でも、ちょっと変化のある場所に魚は着いているようだ。

終了間際に気付いたのだが、下げいっぱいに近づくにつれて、反転流が強くなるようだ。上流側にサンドバーが延びたのは、そのせいなのかもしれない。それと、上流に砂で岬状に盛り上がった場所も発見。そこも、川幅が狭まりベイトを寄せる可能性がある。時間があったら狙ってみたい。

<使用タックル>

PF−Z 1103TMLSF+シルバースレッド20LB+ナイロン20LB+タイドミノースリム120


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