釣行日天気場所時間気温水の色風向き
7月27日(土)晴れ涸沼川22:30〜25:00 21℃普通東・強風

釣り人がいない!

今週は台風9号の影響で海は波が高く(オーバーヘッドだそうな)浜の釣りはそうそうに諦めていた。ならば川ということで、涸沼川に決定。あれこれ考えた挙句、平戸橋に行く事にした。娘を風呂に入れた後の21時前に出発、22時20分には釣り場に着いた。今日は花火大会があったらしく対向車は渋滞であったが、こっちの車線は全然そんなことはなくて、ストレスなく行く事が出来た。

メジャーポイントだけに、先客はしかたないと思っていたが、これが意外にも誰もいなかった。時間が遅かったからだろうか、それともこの東風の強風せいか、はたまた釣れないからだろうか?まあ、こっちは25時までやったら帰るつもりなので、誰もいない方がいい。やりたい場所を攻められる。まずは、ザ・ファーストで様子を見る事に。

橋に近づこうとすると、明かりの下でバシャバシャしている。魚種は不明だが、稚魚が群れでいるようだ。とりあえずこの周辺から釣る事に。流れは順流に変わった直後のようで、ルアーをキャストするとゆっくり下流に流れながら戻ってくる。この流れがもっと速くなり、ルアーがU字を書くようになってヒット!というのが本日のシナリオだが、果たしてそんなに上手くいくものか? 

リールを巻きながらあっちこっちをキョロキョロ観察。途中釣り人らしき人が何回か来たが、様子を見て帰ってしまったり、ロッドをだしてもすぐに見切りをつけて帰ってしまったり。やっぱり何かが悪いのだろうか。そういえば、ボラがジャンプするのを見ない。いつもなら、あっちこっちでジャンプしているはずなのに。

23時5分頃、ゴンッと手応えがあったが、後にわかった事だが、手前にある何か硬いストラクチャーに当たった時の衝撃のようだ。時間が経つにつれ流れもどんどん速くなる。それに合わせ、リーリングスピードも上げていく。潮位も下がっているようで、ロッドを寝かせたままでは手前で底に当たる。ルアーが手前に来たらロッドを立てるなどの微調整をしながら、いつ来るかわからないバイトを待つ。

ミノーでは反応がないので、TDバイブレーション(ソルト・23g?)にチェンジ。あまり深い場所じゃない記憶があり、ソリッドでは沈みすぎるので中にエアーがあったほうが根掛かりが少ないと読んだ。フルキャストすると、橋げたの5個目ぐらいの位置まで飛んだ。そのまま着底させ、ドリフトっぽくリーリング。ロッドを立て、なるべく底をズル引かないようにするも、それでもかなり底に当たる。まあ、たまにコツコツ当たるぐらいがいいかと思いながら釣りを続けたが、結局根掛かりしてしまった。その間バイトはなかった。

それからはサラナにチェンジして橋の下にできる影周辺を中心に狙う。キャストを続けるが、一向にバイトなし。途中、ゴンッという衝撃のあと何か掛かった。魚と思ったが、引かない。上げてみると、直系10センチ程の石であった。石の隙間にフックが掛かっていたようだ。その後、石を釣ったあたりでサラナをロスト。釣れない事、21℃というこの時期には異様な寒さと東風の強風で次第に集中力が切れていく。

途中、鹿島線の橋げた下流側などに狙いを変えるものの、反応は無い。25時になり、諦めて帰る事となった。今年初めての涸沼川、去年6月から10月まで通って1バラシという散々たる結果に終わり、今年は1匹釣る事を目標に上げたが、今年もそう簡単に釣れそうもない。

<使用タックル>

MT−86+ファイヤーライン16LB+ナイロンリーダー20LB+9〜11センチのFミノー、バイブレーション


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