釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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9月8日(日) | 曇り | 涸沼川・平戸橋 | 19:30〜21:30 | 22℃ | 激濁り | 北東・弱い |
予想以上の増水・濁り おととい金曜から降り出した雨は今朝までにはなんとかあがる。かなりの雨量で増水が予測され釣りは延期していたが、午前中に上流でほとんど降らなかったことをふまえ、夕方に釣りに行く事に。17時半前に家を出発、那珂川河口へ向かう。 出発したとたん辺りは雨、移動中ずっと雨で釣り場も雨と覚悟していたが、那珂町に入ると雨が上がった。そのままの天気のまま19時過ぎに那珂川河口に着いた。先客無し、外海を見ると白波が盛り上がっているのがうっすら見え、悪状況だとすぐに判断できた。とりあえず、準備を整え水辺まで降りてみると、先客無しの理由がはっきりわかった。増水&激濁り&ゴミだらけなのである。ここまで来たのでとりあえずルアーを投げるも、ワンキャストワンゴミ状態。釣りの出来そうな場所を探しにコの字まで歩いてみたが、どこも駄目な感じ。20分程であきらめ、涸沼川へ移動。 今日の満潮が17時半頃なので丁度下げに変わる時間。あれこれ迷わず今年続けて通っている平戸橋へ。この状況では先客もいないだろうと釣り場に行って見るとやはり誰も居なかった。準備をして川辺に立つと、逆流が止まる寸前だった。水はやはり濁り、でもゴミは無く釣りは出来そうだ。橋脚付近に釣り場を構えエスフォーを結び、19時半過ぎに釣り開始。 釣りをしながら周りに耳を傾けるが、いつも聞こえる「シュッ」とロッドを振る音が今日はまったく聞こえない。この辺りに自分1人ということのようだ。流れが順流に変わり、早さも徐々に早くなってエスフォーでは暴れるようになってきたのでビーフリーズにチェンジ。が、これでは手前で引っ掛かりそうになるのでバイブレーションにチェンジ。これで、しばらくの時間は通した。 巻いてる途中、明かに底にある岩盤か何かに触った「ゴツッ」という感触とは別の感触を感じる時がある。何かは居るようだが、感触だけで一向にヒットしない。20時頃に1人のアングラーがきて、鹿島線の辺りで粘っていたが、その人にもヒットは無い様子。自分は最後にパワーシャッドで流れに乗せながらリフト&フォールしてみたが、一度バイトらしい感触があっただけで、ヒットは無し。つかれたので21時半に終了。 帰り際に粘っていたアングラーに思いきって声をかけてみた。すると、気楽に話しをしてくれた。この場所の狙い目は、流れのよれ(潮目)と底にあるストラクチャー。順流が有利だが、逆流でも橋脚の上流側なら釣れると言っていた。橋脚の上流側?ふと疑問に思ったが、橋脚にぶつかった流れは橋脚横に淀みを作り、そこに魚が着くらしいのだ。橋脚後ろでは、砂が舞ったりして魚は着かないらしい。これは、自分の今までの考えを改めさせられる意見だった。 その他、他の場所でのポイント、そこでの攻略法などいろいろ話してもらった。地元の方だと思ったらそうでもなくて、週いち釣行にもかかわらず今年は3本釣ってるらしい。自分と変わらない釣行日数であるが、釣る人は釣っている。これは、センスの問題かも。なんか、自分にここの魚は釣れないかもと思ってしまった。最後に、逆流から順流に変わる時間に釣り場に来て、ボイルとかを見てないと駄目だとも言っていた。ただ単純に釣り場に来て、なんとなくこのルアーでこの辺を泳がすという釣りでは、ここの魚は釣れなそうだ。修行は続くのであった。 <使用タックル> MT−86+ファイヤーライン16LB+ナイロンリーダー25LB+各種Fミノー |