釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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10月4日(金) | 晴れ | 涸沼 | 22:00〜25:30 | 20〜17℃ | 普通 | 北東・微風 |
リップ付きに軍配あがる 今日も涸沼へ。早番の仕事が時間通りに終わり、2連休を家族のために有意義に使うため今日の夜に釣行となった。Sさんの情報によると、昨日の早朝、夜中とも駄目という話しであった。あまり期待できない状況かもしれないが、台風の影響もほとんど無いそうなので、とりあえず行ってみる事にした。 夕食後19時半出発。途中フィッシング大洗にてコモモ、エンゼルキッス、ラパラLCM、ダイワのバイブジグを購入後釣り場へ。21時半、釣り場に到着。幸い先客はいない。さっさと身支度を整えポイントまで歩く。先週は、歩いてる途中でもボフッとボイル音が聞こえたのだが、今日はいっさい聞こえない。水辺に下りて耳を澄ましてみても対岸の葦際でたまに聞こえるぐらい。先週とは状況が一変しているようである。 まずはこいつとK−TENをラインに結びキャスト開始。潮時表では20時40分がソコリ、よって今は上げ直後とあって水位もかなり低い。ルアーを回収した感じではまだゆっくりではあるが順流のようである。ベイトっ気はあまりなく、5投、10投と繰り返してもたまにゴミが引っ掛かって戻ってくるだけである。 30分程してから、ボトムを探るようにする。バイブレーションでざっと探った後に、地形調査も兼ね、アックスジョイント10gにパワーシャッド5inをセットし、フルキャスト後リフト&フォールで探ってみた。流芯近くでCD8、手前葦際はCD2〜3でフラット、その間の場所はその中間の数字ということになるが、特にカケアガリがあるという感じはしなかった。 1時間程経ち、Sさんにメールで状況を伝えようと携帯を持った瞬間、逆にSさんから連絡が入る。Sさんの友人たちの話しでは、今日は駄目だということだった。他もボイルはほとんど無いらしい。それを聞いて、ちょっとやる気を無くすが、来た以上は釣れても釣れなくても時間までロッドを降らないと気が済まないので、どうにか釣れる方法を考える。Sさんも今日も一緒に釣りをしてくれることになり、情報交換するだけでも来た甲斐があるという物だ。もうちょっと頑張ってやってみようという気になった。 23時半前にSさん到着。状況をいろいろ話し合った後釣り再開。なんとなく流れも止まった感じがしたので、ルアーをザ・ファーストにチェンジ。流れがほとんど無く、手持ちのリップレスではデッドスローではほとんど動かない感じがしたのだ。ザ・ファーストならデッドスローで動く事を昼間確認済み。こういうドヨーンとした水面でも過去には実績があり、ベイトも沈んでいると思ったので、あえてリップ付きルアーで勝負してみた。 しばらくキャストを続けるも、バイトは無い。ゆうべより状況が悪いとSさんに言われ、やっぱり駄目なのかなと思いながら足元付近までルアーが近づいた時だった。「コツッ」といった感触のあと、「ゴボゴボゴボッ」と水面を割って魚が出てきた。ほんとにロッドの先端付近でのヒットであったため、ビックリ合わせになったが魚はガッチリフッキングしていたようで、サイズも大きくないのでそのまま岸のにズリ上げる。 メジャーを当てると45センチ、先週と同サイズのギリギリフッコであった。ミノーのお腹のフックをガッチリ咥えていて、追い食いというよりは、待ち伏せて食ったのかな?と勝手に想像した。前回、1匹釣った後に粘らなかった事を後悔したので、今日は同じ場所で粘る事にした。ちなみにヒットタイムは23:50であった。 ザ・ファーストにその後はバイトがなかったので、今日購入したエンゼルキッスにチェンジ。しばらくキャストを続けていると、24:13「コンッ」という感触のあとに、水面をモワっとなにかがルアーを離した様子が見えた。しばらく放っておいたが、バイトはそれっきり。その後も同じ場所をキャストし続けるも、バイトは無かった。 24時半を過ぎると、かなり逆流のスピードが速くなってきた。25時になり、Sさんはタイムアップで帰宅。自分も25時半まで粘ったが結局その後はノーバイトであった。なぜかボイルもピタリと止んでいた。 今日は運良く小さいながらも1匹キャッチすることが出来た。なぜあの状況でヒットしたのか考えたのだが、はっきりいってよくわからん。ただ、ヒット、バイトした時間は流れが順流から止まって逆流になった直後のようなので、それが関係していたのかも知れない。ともかく、涸沼2連勝、もう少し釣れ続いて欲しいと願う今日この頃である。 <使用タックル> MT−86+ファイヤーライン16LB+ナイロンリーダー25LB+ザ・ファーストF9p、エンゼルキッスF9p等 |
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