釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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10月14日(月) | 晴れ | 涸沼 | 3:00〜6:20 | 11℃ | 普通 | 無風のち南西・弱い |
明け方にボイル多発するも結果は1匹 土曜日の釣果に満足したはずであったが、連休最後に時間が取れたのでどうしても行きたくなり、先日下見をした場所に釣行。明け方からハゼ釣りでごった返す場所なので夜中〜明け方が勝負。ちと辛いが1時半に家を出発、3時ジャストに釣り場に着く。 釣り場には先客無し。ここは人気スポットと思いきや、そんなことはないのか?そう思っていると、1台の車が入ってきた。こっちが先に着いたので先に準備が終わり、目指す水門には先に入ることが出来た。後から来た人は自分よりやや上流に入った。水面を見渡すが、ボイルは所々で起きている程度。風は無く、流れはあるのか無いのかわからん。早速ルアーをキャストしてみると、ゆっくり順流に流れているのがわかった。はじめての場所で水深も、地形もわからんのでとりあえずボイルの頻発している沖めにキャストし、スローにただ巻きしてみる。 1時間ほどキャストを繰り返すが、バイト無しの状況が続く。足元に捨石があり、それについてる何かを食いにきてればと岸と平行にキャストしたり、根掛かりが多いからと遠慮していた上流側に移動してみたりといろいろやってみるが、以前状況はかわらない。ほぼ同時に釣り始めたルアーマンも、1時間程すると諦めたのか帰ってしまったようだった。 4時半を過ぎた頃から、わずかだが南西の風が吹いてきた。東の空がわずかに明るくなってきたような気がするので、もうすぐ日の出なのか?と思いながらもと居た場所に戻る。移動前は穏やかだった水面も、いまは風によりざわついている。これなら警戒心も解けるか?と期待していると、気持ちボイルが多くなってきた。 さらに時間が経ちまわりが明るくなり始めた5時過ぎ、水面の至るところで「ボコッ、バコッ」とボイルが激しくなる。ようやく時合が来たようだ。待ってましたとばかりに、ルアーチェンジを繰り返しヒットを期待するが、これがどうして、何を投げても反応しない。K−TEN、KOMOMO、バイブレーション、果てはスピナーベイトも使ってみたが、1時間粘って1匹もカスリもしない。 これだけやって駄目なのだから、今日はもう諦めよう。5時半を過ぎた頃から、ハゼ釣り師が至る所に入り、トレースコースも制限されるのでこれ以上続ける事は困難だと判断し、これで最後とエンゼルキッスをラインに結ぶ。ボイルが頻繁に起こる捨石周りにキャストしデッドスローで巻く。足元にルアーが近づいたことを知らせるように、イナッ子が足元でピョンピョンと飛び出しているのを見ていたとき突然「ゴンッ」。
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最後の最後にやっときた。2〜3度エラ洗いした後、フックの位置とサイズを確認し、バスのように抜き上げる。サイズは45センチ、やっぱりフッコサイズだった。それにしてもなぜこのルアーに来たのか。巻くスピードか?色か?動きか?トレースコースが良かったのか?魚の気まぐれか?ハテナのだらけの1匹である。
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リリース後、もう少しだけトライしてみたが、日もだいぶ高くなりボイルも沈静化。移動後にはハゼ師に入られたりと、もう続けられる状態ではなく、残念だがこの1匹で終了となる。
帰り際にSさんと情報交換。Sさんは金曜の夜にほぼ同じ場所を攻めたそうだが、その時はボイルはバホバホだったらしい。今日の状況を説明すると、やっぱりその時とはちがうようだった。いろいろ話すうちに、やっぱり水温か?という結果に行きついた。確かに、ここは水深は浅いようなのだ(釣れない時間にジグヘッドを投げたらすぐに着底した)。これからの季節、水温を気にして場所を決めないと、いい魚には出会えないのだろうか。 <使用タックル> MT−86+ファイヤーライン16LB+ナイロンリーダー25LB+エンゼルキッスEXS 9センチ |