釣行日 | 天気 | 場所 | 時間 | 気温 | 水の色 | 風向き |
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11月16日(土) | 曇り | 伊師浜海岸 | 5:30〜8:30 | 7〜9℃ | 普通 | 北または北東・弱い |
海の状態はバッチリ、でも結果は 今日からは迷いもなく伊師浜海岸へ。シラス漁の船が花貫川河口近くをうろちょろしていたとの情報もあり、今週は期待がもてる。3時半過ぎに家を出発。 玄関を出たときにあまり寒くないと感じていたが、日立市内を通過時に5℃あった。天気も薄曇のようで今日も放射冷却は免れた。5時半前に釣り場に着くと、先客なし。釣れないのを知って皆来ないのかと思っていたら、すぐ後に2台車がきた。あちゃー、急いでポイントに入らねば。身支度を整え、先週入ったポイントへ早足で向かう。 ポイントに着くと幸い先行者はいなかった。タイドミノーをキャストしていると、先程となりに車を止めた人が、サーフ中央へと向かっていった。今シーズン2回目で地形の変化もよく把握していないのだが、先にサーフに立った私を追い抜いて行ったということは、そのポイントに自信のある証拠だろう。予定では、ここを狙ったあとにそのポイントを狙おうと思っていただけに、作戦失敗かと少し不安になる。 白々としてきた頃に、周りを観察。歩いてきた方向にも、鵜の岬方向にも、今日はだいぶ人がいる。なんだ、結構釣り人がいるんじゃないか。最初のポイントが反応ないのでその先のポイントへ向かうと、さっき私を抜いていった人がいた。よく見ると何か腰にぶら下げていた。タオルかなぁ?気にせず続けていたが、近づくと魚のようにも見えた。 ミノーの後、フォローでジグヘッド+パワーシャッドで攻めるが、バイトなし。周りのアングラーも、7時半を過ぎる頃には続々と帰っていった。さっきの方もその時間に帰っていったが、帰り際によく見たらヒラメがビニール袋に入っていた。サイズは40センチといったところか。やっぱりイヤな予感は的中していた。先に入った人が釣ったのであった。6時半には既に腰にぶら下がっていたので、その前に釣れた事になる。釣り方からしてジグヘッド+ワームだろう。やられた。 皆が帰ってからも、8時半まで車に戻りながらルアーを変えて攻めたが、反応なし。粘っても無理そうなので、これにて終了。帰り際に、去年との違いはなんだろうといろいろ考えていた。地形はおそらく変わっているだろう。去年砂から出ていたテトラが、今年はかなり砂に埋もれている。それから、ベイト。水面をピチャピチャしている様子が去年はかなり見られ、それを見てやる気が起きたのだが今年はそれがさっぱり。そういえば、淡水と海水が混ざったときのあの独特の臭いも、今年はほとんど感じない。水温も去年よりは下がっているはず。去年と同じような考えでは、今年は型を見ずに終わってしまう危険もある。どうすりゃいいのか、もうしばらく通ってみて、いろいろ調査するしかないか。
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<使用タックル> PF−Z 1103TMLSF+シルバースレッド20LB+フロロリーダー20LB+タイドミノースリム等のFミノー、パワーシャッド+ジグヘッド |