釣行日天気場所時間気温水の色風向き
2月24日(日)晴れBIGROCK7:15〜10:15 1〜9℃普通東または西
強風

大漁放流のはずじゃ・・・

昨日は休日出勤、今日は午後から用事があるので、釣りは諦めていたのだが、かろうじて時間が作れたので、3時間券のあるBIGROCKへ。週末大漁放流するという事で、2月9日のように今回もよく釣れるだろうと、3時間で20匹を目標に、朝いちから釣りが出来るよう6時半に家を出発。

駐車場はほぼ満車。皆さん気合入ってますなぁ。まあ、ここは釣り人で釣り場がいっぱいになってしまう事はないので、慌てずタックルの準備。事務所で3時間券を購入し、第1ポンドへ向かう。歩きながら第2ポンドの釣れ具合などを見るが、あまりパッとしてない感じ。水中の石もはっきり見えるので、ひょっとしたら渋いのかも。2週間前は濁って見えなかったもんなぁ。

排水脇が空いていたので、そこへ入る。ここは、下から水が沸いてる場所なので、この池ではいちばん活性が高いはず。3時間だから、ちょうど良かった。まずは様子見ということで、パニッシュ7cmをキャストしてみる。

いつものジャークで誘ってみるが、反応が悪い。少し場所を変えキャストしても同じ。速いジャークはついてこない。ポーズ中の浮くときにとりあえず見に来る程度。これで、今日は間違いなく渋いと判断。ゆっくりジャークと長めのポーズというパターンで、しばらく攻める。

バイトがあっても食いこみが浅いので、すぐ外れるというパターンが多い。それでもなんとかヤマメをキャッチ。その後ルアーをSFXに変え、足もとでまたヤマメ。普通、イワナ、F1系が先に釣れるはずなのだが、ちょっと今日はおかしい。

1時間ほどで、スプーンの釣りにチェンジ。隣はポツポツだがマイクロスプーンで釣れていたのだ。ミノーを1回隣の人とお祭りさせてしまったのだが、その時3ポンド程度のラインに、アルフレッドの小さい方の黄土色のスプーンを使っていたのを確認。それを真似してもよかったが、まずは自分なりにとディックナイトで表層をチェック。

数キャストしてみたが、反応無し。どうやらタナが低いらしい。少し重めのスペリオールスプーンでもう少し下の層を探る。するとバイトがあったが、乗らない。というか、バイトが早い感じ。グウッと乗る感じではなく、ガツンとひったくるバイト。こういうバイトのときは、咥える寸前に反転して、その時フックに触れてる場合が多いのだ。経験上、渋い時はこういうバイトになる。

隣の人は相変わらずポツポツ釣れ続けている。釣り方を横目で見ていたのだが、ただ巻きで釣っているのでは無かった。キャスト後カウントダウンし、ティップをチョンチョンしながら釣っていたのだ。つまりリアクション。やっぱり隣も渋いのに気付き、リアクションに釣り方を変えていたのだ。こうなりゃ真似してでも1匹釣らないとと思い、ルアーをアルフレッドに結び換え、チョンチョン釣りを実践する。

何投目かに反応の良い魚を発見。足元まで追ってはくるが、なかなかバイトしない。しかしやっとのことで足元でヒットさせる事に成功。スプーンでまず1匹。続けて2匹目と行きたい所だったが、そうは上手くいかない。足元ばかりでなく、ちょっと沖目も狙ってみる。

気が付くともう9時半になっていた。釣り始めは池全体が日陰になっていたが、今では自分の正面まで光が当たるようになった。これでますます魚が下がることになる。隣にフライの団体が入り、釣りをしている時のタナの話で2メートルと言っていたので、間違いなく狙いは底付近。

ここで本日1回目の放流。少しは活性の上がる事を期待。チョンチョン釣りを続けていると、ちょっと沖目のカケアガリでヒット。その後はバイト無しが続く。対岸では、ミノーにもスプーンにも、ヒットするようになってきた。どうやら放流魚が皆対岸へ行ってしまっているようだ。向こうは日陰なので、仕方ないかも。

残り15分、ディックナイトの黒に願いを託す。8時ぐらいから風が吹いたりやんだりしていたが、ここにきて強く吹くようになったのでキャストしづらい。そして、もうやめようかと思ったとき、風でふけたラインがツンツンッと動く。反射的に合わせてヒット。これが最後の1匹となった。時間なので終了となった。

今日は、結局5匹と渋かった。ちょうど1月1日の時と同じ感じであった。2月9日は朝いちで大イワナが釣れたそうで、それも期待していたのだが、駄目だった。何匹かだがそれらしき魚は確認した。50ぐらいはあったかな。渋い原因はいくつかあるが、水が澄んだ事がいちばんか。濁れば水温が高くなりやすいし、警戒心が弱まる。水温は、昨日がポカポカ陽気で、今朝も氷点下にはなってないのでそんなに低くないはず。それなのに朝からあの渋さではねぇ。澄んでいたので周りに人が立って警戒したのか。まあ、こんな日もあるさ。また今度頑張ろう。

<使用タックル>

ミノー → SR6F−702+トリュート5lb

マイクロスプーン → リバティ5.6ft+スーパートラウトアドバンス3lb


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